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秋が芽を出した [草花]

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 暑かった今年の夏、9月に入っても35度超えの日があったりして、今年の夏本当に終わりはあるのだろうかと思っていましたが、大きな台風と北海道の地震の間にいつの間にか過ぎて行ったようです。

 夏の間、あれだけ雨が降らなかったのにこのところ毎日のように雨が降っています。おかげで気温も下がって昼間は25度前後、夜もすっかり涼しくなって夏の格好では肌寒いほどです。

 細い雨が降る家の裏、ふと見みるといつの間にかツバキの木の根元に彼岸花が芽を出していました。調べてみたら去年も同じところで同じアングルの彼岸花を撮っています。ブログの日付は9月15日、今年とほぼ一緒です。

 暑さの連続が途切れたある日のこと、夏の間散らかり放題だった部屋、我慢の限界に達していたので一気に片付けました。かってなもので今年散々世話になった扇風機も一緒に片付けたかったのですが、こちらは思いとどまりました。

 静かな雨の日が何日も続くと心も体もひと休みです。夏の間、休眠状態だったいろいろな思いが甦ってきて、あれもこれもとしたいことが頭をもたげてきます。音楽、オーディオ、読書などなど、物の整理もいつも今頃したくなります。

 雨の合間、とりあえず久し振りにカメラを持って家の周りをちょろっと歩いて見ました。

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 花が小さかったので野菊かと思って撮ったのですがヒメジオンのようです。

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 ツユクサ、こちらも夏の名残りです。

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 日差しに光るエノコロクサ

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 マルバルコウソウ

DSC_3460.JPG  おなじみのキバナコスモス

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 ユウゲショウ、漢字を当てると夕化粧、いい名前ですね。

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 草木の影にひっそりとヤブラン


 野はまだ夏の草花と秋の草花が混在している状態のようです。彼岸花が畦に真っ赤に咲き誇る頃は、野も秋の衣装に衣替えが済んでいるのではないでしょうか。
 
 小樽に住む友からは無事を知らせるメールが届きました。断水なども無く40時間ほどの停電で済んだそうです。一口に40時間の停電と言っても、その間は電気に頼った普段の生活は出来ないわけで不便だったろうと思います。

 札幌に住む友には電話をしました。久し振りに聞く友の声は、元気で懐かしかったです。こちらも断水はなく停電だけだったそうです。しかも彼は太陽電池を設置していたので昼間の電力には困らなかったとか。太陽電池、値下がりするとか聞きますがこんな効用があったのですね。



 今夜のHは、Herbie Hanncock(ハービー・ハンコック)です。「ウォーターメロンマン」が一世を風靡したのは、1970年代初めの頃だったでしょうか。小さなレコード店に入ってジャズの棚を探していたら、店の奥さんにこのレコードを勧められたのを思い出します。しかし、今夜は「処女航海」にします。

 ハービー・ハンコックは映画「ラウンド・ミッドナイト」では音楽を担当し、エディ役で出演もしていました。



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