SSブログ

この素晴らしき世界 [日々]

1-_DSC0005.JPG

 満開になった日からもう10日ほど経ったと思うのですが、まだ残っている花があります。この10日の間に雨が降った日が何度かありましたし風の強い日も多かったのにしぶとく頑張っています。多分満開の頃はまだ蕾だった花なんでしょう。

1-_DSC0006.JPG

 多くの花は、時々猛烈な花吹雪を舞わせて散っていきました。散った花びらは庭一面に敷きつまりお隣の畑まで飛んで方々に吹きだまっています。妻はその様子を嫌がっています。私は自然のもの、いずれ地に帰っていくだろうと無頓着です。

 伯父が亡くなって二週間あまりになりました。伯父のお葬式の日は、孫娘の小学校入学式の日でもありました。去って行く命があればこれから成長しようとする命もあって、入れ替わり繋がっていくのですね。

 時は容赦無く流れ、私もいずれ表舞台から去りいつかは影も形もなくなる日が来るのだと、身近な人を失った人が思うようにむなしさを思います。

 しかし、いずれ死んでしまうからと言って何もしない理由にはなりません。残されているどれだけかの時間、自分なりに一生懸命生きて行かねばと思っています。


1-_DSC0010.JPG

 伯父は夏野菜の畑の畝をこしらえている途中で倒れましたが、私は何とか今年も夏野菜の畝の準備を整えることが出来ました。

 仕事の都合や天気の加減で、今はマルチをかけただけの中途半端な状態です。このあと防草シートを敷き詰めて、今年も真っ黒な畑にする予定です。

1-_DSC0012.JPG
 蝶が並んで止まっているようなソラマメの花

1-_DSC0014.JPG
 エンドウ豆の白い花は蝶の群舞のようです。

1-_DSC0011.JPG
 カラスノエンドウです。人が食べるエンドウも成長して花を咲かせるくらいですから、カラスノエンドウも背を伸ばしています。しかしこちらは雑草、目立ってきたので近いうちに除草しないといけません。

1-_DSC0018.JPG
 3月中頃に植えたジャガイモが芽を出してきました。ジャガイモが採れる頃は、伯父の納骨も済まされて草も木も伸びる暑い夏が訪れていることでしょう。


 今日からLの項目に移ることにします。最初はおなじみLouis Armstrong(ルイ・アームストロング)です。エラ・フィジェラルドとの共演盤がお気に入りなのですが、今夜は伯父のことを思って「この素晴らしき世界」です。






nice!(54)  コメント(34) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。