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運動会20 [日々]

 秋らしい気持ちの良い日が続いています。さすがに朝晩は寒くなってきました。山々の木々は紅葉にはまだ少し早いですが、木々によっては少し色づいて秋の日差しの中で輝やき始めています。比較的穏やかな日が続いた10月も明日で終わりです。

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 前回と話が前後してしまいましたが、10月は運動会の季節でした。今年は新型コロナの影響でいろいろな行事が中止になっていますが、我が地域では学校ごとに工夫を凝らした運動会が催されました。

 孫が通っている幼稚園の運動会は10月のはじめにありました。コロナの影響で観戦できる保護者は二人までと言う規制が掛かり、ジジババは残念ながら見に行くことが出来ませんでした。

 幼稚園最後の運動会だったので是非行きたかったのですが、こればかりは仕方ありません。あとで幼稚園の管理をされている方に聞いた話では、駐車場の車がいつもの半分だったそうです。いかにジジババの数が多いかということですね。

 孫の運動会の様子は娘が撮ったビデオを見せてもらいました。小さい組さんの時は、何も出来ず先生のそばにくっついていた孫、さすがに大きい組さんになって笑顔で走り回っていました。

 その翌週は小学校に通う孫娘の運動会でした。前日が雨で心配しましたが先生たちのご苦労もあって無事開催されました。こちらは人数制限はなく、競技ごとに観客の入れ替えがありました。

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 孫娘が出場したのは50メートル走、玉入れ、ダンスでした。いつもの運動会と比べると、飾りもなく音楽も賑やかではありませんでしたが、子供たちが元気いっぱい競技するところが見られて良かったと思います。

 これから季節が進むと、いつもなら祖父母参観とか音楽発表会とかあるはずなのですが、今年はコロナ禍でほとんど中止になると聞いています。残念ですが仕方ありません。

 来年は普通の状態に戻って欲しいと思いますが、このコロナ騒ぎいつ果てるのかわかりません。東京大阪など大都会では感染者増えているようですし、海外はもっとひどい状態になっていると聞きます。


1-DSC_7846.JPG 今年は冬の訪れが早いような気がします。我家の裏に初冬を知らせるジョウビタキがもうやってきました。しかも久し振りに雄です。ここ数年は雌ばかりでした。鳴き声が雌より雄の方が大きくてしっかりして聞こえました。


 ジャズミュージシャンの名前、Oの項目は思ったより少なくて早ネタ切れになってしまいました。今夜からに移ることにします。PのはじめはPaul Desmond(ポール・デスモンド)です。伸びやかで柔らかなアルトサックスの音色、リラックスしたいときやリラックスしている時によく聞いています。曲はFeeling Blueです。


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秋は少しずつ [自然]

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 ヒガンバナはもうすっかり枯れてしまって、今では畦に長い茎だけがあちこち向いて残っています。野にヒガンバナの赤い色が広がっているお彼岸の終わりの頃、いつもの裏山に行ってきました。

 久し振りの裏山、低いようでも上りの連続、けっこう堪えました。以前はこんなことはなかったのになどと思いながら、目に付く物をカメラで撮りながら上がっていきました。

 9月の裏山は秋がまだ始まったばかりと言うところでした。そんな中でいろいろな種類のキノコが目立っていました。期待していた野鳥は行きと帰りにエナガの群れが迎えてくれただけでした。

 それから10日後、再び裏山に登りました。やはり坂道はしんどかったですが、この前よりはましに思えました。裏山はこの10日の間にわずかに秋を進めていました。


1-DSC_7297.JPG 裏山の麓、野に広がる野菊の群れを撮りました。しかし撮った写真を見たら平凡でちっとも面白くありません。で、いつもの一輪だけのクローズアップにしました。まだ朝露がわずかに残っています。

1-DSC_7308.JPG 水辺に咲くミゾソバ、ママコノシリヌグイとかよく似た花が他にもあるのですが私はいつもミゾソバで通しています。

1-DSC_7322.JPG 紅葉を始めた木に朝日が当たっていました。

1-DSC_7327.JPG 山の奥へ入っていきます。

1-DSC_7330.JPG この前に比べるとキノコは少なくてしかももう峠を過ぎていました。あのキノコたちは鳥や動物たちの餌になったのでしょうか。

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1-DSC_7337.JPG 木漏れ日の山道を進みます。このあたりの道は足に優しく坂は緩やかです。


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1-DSC_7345.JPG 苔のような緑が坂道を一面に覆っていました。なんという植物なんでしょうね。


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1-DSC_7352.JPG 小さな滝が見えてきました。

1-DSC_7358.JPG 滝の横に回り込みます。

1-DSC_7363.JPG 滝の上から撮ったところです。この間の雨で増水しています。小さな滝ですが、岩が濡れていて少し怖かったです。とくにこの前のめまいにあってから高いところに不安を感じます。

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1-DSC_7378.JPGおとぎ話に出てきそうな可愛いキノコ

1-DSC_7402.JPG 山には赤い実がたくさんあります。小さな実、鳥が好みそうです。

1-DSC_7405.JPG ノリウツギ?花はもう枯れているのに落ちません。

1-DSC_7433.JPG この日唯一の鳥果がこんなものです。エゾビタキでしょうか。

1-DSC_7464.JPG ソヨゴ、サルトリイバラ迷います。

1-DSC_7466.JPG 時折曇るお天気でしたが、紅葉し始めた木に午前の日が当たると輝いて綺麗でした。

1-DSC_7470.JPG ヤマハゼの実だと思います。もう少し秋が進むと黒くなります。

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1-DSC_7485.JPG イタドリ

1-DSC_7496.JPG 裏山の至る所にウラジロが群生しています。以前は暮れになると正月の飾りに取りに来ていましたが、最近はしめ縄と一緒になったのをスーパーで求めてしまいます。

1-DSC_7506.JPG 何の実でしょう。不思議な形をしています。


1-DSC_7509.JPG サンザシの実に似ていますがノイバラにも見えます。

1-DSC_7517.JPG 青紫の実もいくつか種類があって判定しかねます。

1-DSC_7528.JPG なんの実かまったくわかりません。秋は、花の時期が終わっていろいろな木々で実を結びます。


1-DSC_7533.JPG 上り道に比べると帰りは楽です。お昼が近づいていたので少し急ぎ足で降りていくと、カマキリに出会いました。私がカメラを構えると逃げ惑ったのですが、あきらめたのか急に動かなくなったのでゆっくり撮ることが出来ました。



 今日のOOrnette Coleman(オーネット・コールマン)です。実は若い頃からあまり聞いていません。秋の夜長、たまにはオーネット・コールマン良いかも知れません。曲はLonely Womanです。


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イルカほのぼのコンサート [音楽]

 9月の半ばにめまいでひどい目に遭いましたが、ちょうどその頃が季節の変わり目だったようで、その後比較的穏やかで過ごしやすい日が続いている気がします。

 めまいの方も再発することもなく、今ではなんの愁いもなく快活に動けることのありがたみを痛感しているところです。疲労、寝不足を溜めないように気をつけて過ごしています。

 昨日から10月に入りましたが、2月9日に「イルカのほのぼのコンサート」に妻と一緒に行った時の報告です。半年以上も前のことなので記憶が少し曖昧になっています。


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 会場はJR米原駅の近くでしたが、車で来ている人が多かったように思います。広い駐車場がいっぱいでした。車から降りてくる人たち、私たちと同年配のご夫婦を多く見かけました。

 滋賀県文化産業交流会館のイベントホールはその名の通り多目的ホール、体育館のように広くて天井も高く空間たっぷりでした。私たちの席はアリーナ席でパイプ椅子でした。前から数えて8番目の左端。

 振り返るとパイプ椅子の並んだ客席の後ろは黒い階段状の稼働式の客席でした。通常のコンサート会場とはずいぶん違った印象でした。

 新型コロナのことが騒がれ始めた頃です。会場にはマスク姿の人が目立ちました。私はマスクをしていませんでしたが妻はしていましたね。

 イルカがトークでマスクの客席をいじりながら、この前の三重県でのコンサートでは、会場側が一人一人にマスクを配っていたエピソードを披露していました。

 イルカは、いつものつなぎを着ての登場です。彼女の左隣にギタリスト、右隣にキーボードというこじんまりした構成です。イルカのギターは彼女が弾き語りするちょうど良い高さに宙に浮くようにセットされています。

 トークと歌声が優しくて、タイトルのほのぼのコンサートと言う名前がぴったりするようなコンサートでした。演奏された曲はそれほど多くなく、私が知っているのは「なごり雪」「雨の物語」「サラダの国から来た娘」「海岸通」程度でしたが懐かしかったです。

 ステージの後ろには液晶パネルが配されていて、そこにイルカのメッセージやいろいろ映像が流れるようになっていました。イルカはその画面を見ながらトークを進める事もありました。

 歌の合間のトークでは息子さんで同じくシンガーソングライターの神部冬馬さんの話をしたり、お孫さんのこと、彼女が親善大使をしている国際自然保護連合こと、着物の手描きのことなどをユーモアを交えてお話ししていました。

 イルカのトークや歌ももちろんのことですが、生で聞こえてくるギターの音色も良かったですね。会場の広さの割にこじんまり感のあるライブ、イルカの個性なのか、会場のせいなのか手作り感、アマチュア感(演奏や歌のことではない)を感じさせるコンサートでした。





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