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春はまだか [野鳥]

 コロナ第三派の騒ぎの間に1月は過ぎてしまいました。そして2月ももう中旬にさしかかろうとしています。震え上がるような寒い日や春を思わせる暖かな日があったりして、温度差についていけません。それでも少しずつ日も長くなってきて、春に近づいているのかなと思えるこのごろです。

 コロナの感染者数は緊急事態宣言の効果かどうか知りませんが、少し減ってきているようです。いずれ緊急事態宣言は解除されるのでしょうが、コロナウイルスがそれで弱まったり消えたりするわけではないのでまだまだ油断は出来ないですね。

 頼みのワクチンも、変異種の出現で効果が危ぶまれていたりします。特効薬もなく晴れ間のない悩ましい日々がまだまだ続きそうです。


 1月の終わり頃から、今年もツグミがやってくるようになりました。いつも休耕地あたりでのんびりしています。ハトより少し小さめの身体なのでよく姿を見つけることが出来ます。ただカメラを向けると一定の距離までしか近づかせてくれないのであまり良い写真が撮れていません。

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 こちらはシロハラです。少しボケています。ここ近年撮れていなかったので久しぶりです。大きさはツグミと同じくらいでよく地を這って餌をついばんでいます。全身は褐色で地味な鳥です。

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 大きな石の前で二羽の野鳥が向かいあっていました。時々二羽は同時に低く飛び上がって羽ばたきます。喧嘩しているようにも見えません。左はツグミですが、右はシロハラでしょうか。暖かい冬を象徴するかのように奥にホトケノザのピンク色の花が見えます。

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 何の鳥の巣でしょうか。私は鳥を追っかけるのに忙しくて、巣を見つけるのが下手くそです。これはたまたま近くにあったので見つけることが出来ました。

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 山へ行くとエナガの群れによく出会います。小さく小刻みな鳴き声がしていると思うと、一つの木にエナガの集団が群がっています。ちょこまかとよく動き回るのでファインダーに収めるのに苦労します。

 ひとしきり一本の木で遊ぶと、また啼きながら集団ごと隣の木へと次々に移っていきます。スズメより小さい可愛い小鳥です。

 エナガ、今年はどういうわけか山だけでなく、お隣の庭の松の木や我が家のサツキにも群がっていて妻が驚いていました。ジョウビタキの雄も裏庭によく来ているので、鳥に疎い妻もすっかり覚えてしまいました。

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 おまけはシジュウカラです。留鳥で山へ行くと鳴き声をよく聞きますが小さくて遠いのでなかなか写真がうまく撮れません。ありきたりな鳥ですが写真が撮れたのは久しぶりのことです。


 今夜のPは、Paul Chambers(ポール・チェンバース)を忘れていました。5.60年代のマイルス・デイヴィス・グループのリズムセクションを支えたベーシストです。他にも有名なアルバムのあちこちに彼の名前がクレジットされています。曲はDear Old Stockholmです。



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