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麦畑とひこうき雲 [日々]

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 穏やかなお天気の日に、山から足を延ばして田んぼを歩いて見ました。一面に広がる緑は麦畑です。畑と言うには広い麦の圃場は稲の裏作になっています。


 コロナ禍のせいというわけでもないのですが、テレビ番組を録画してよく見ています。とくに冬場は夏に比べて草刈作業などがないので時間が取れます。

 定期的に録画しているのは、NHK朝ドラで今は「おちょやん」、大河は「麒麟が来る」が終わったので「晴天を衝け」ですね。それとNHKばかりになるのですが、土曜ドラマとかNHKの時代劇なども気に入ったのは録画して見ています。

 NHKをよく見るのは、ひとえにコマーシャルがないからです。コマーシャルを一方的に嫌っているわけではないですが、番組の間に挟まれると興が削がれます。

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 (山でリスに遭遇しました。これだけ間近で撮れたのは珍しいです。可愛いシマリスなどとは違って、なんだか少し大きいネズミのように見えました)


 もちろんコマーシャルがないというだけでなく、作品も上質なものが多い気がします。今まで見て面白かった番組を思いつくままに上げてみると、今をときめく清原果耶主演「透明なゆりかご」、多部未華子が主演してコミカルなタッチが面白かった「これは経費で落ちません」、柄本佑が男前と知った「心の傷を癒やすということ」、昭和歌謡がドラマを盛り上げた「天使にリクエスト」、寅さんの生い立ちを描いた「少年寅次郎」少しミステリアスだった「ノースライト」などです。

 今見ている土曜ドラマは「六畳間のピアノマン」です。タイトルから惹かれて期待して見ました。ブラック企業で働いていた青年が、過労運転で事故死してしまうのですが、彼は生前ネットに「六畳間のピアノマン」というサイトを立ち上げていました。

 物語はその「六畳間のピアノマン」を中心に、彼の同僚、父親、元上司などを描いていきます。どこまで深まるかなと思っていたら、もう次回が最終回だそうで少しがっかりしています。

 番組中に必ず「六畳間のピアノマン」の映像と歌声が流れます。ピアノマンはもちろん、ビリー・ジョエルのヒット曲です。

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 ビリー・ジョエル、すっかり忘れていました。20代後半よく聞きました。「ピアノマン」「ニューヨークの想い」「素顔のままで」「ストレンジャー」「オネスティ」知っているのはそれくらいです。


 レコード、CDは持っていないので多分、あの頃FMで何度も流れていたのをエアチェックして聞いていたのだと思います。

 番組を見た後、アマゾンミュージックで検索してビリー・ジョエルの「ピアノマン」を聞きました。それから映像も見たくなって、YouTubeで検索すると2006年のTOKYO DOMEコンサートがヒットしました。

 ドームコンサート盛り上がっていましたね。ビリー・ジョエルは太っていて髪の毛もなくなっていましたがコンサートの間、終始エキサイティングに熱唱していました。

 コロナ禍でもう丸一年、コンサートに行けていないのですが、久し振りにコンサートに行ったような楽しさと興奮を味わうことが出来ました。


 今夜のYouTubeは、Billy Joel 2006年DOMEコンサートから、アンコールで歌われた「ピアノマン」です。



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