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月とタヌキ [日々]

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 テレビのニュースで月食をやっていたので、思い立って撮って見ることにしました。設定やら何やらもたもたしているうち、やっと撮れたときはもうここまで欠けていました。

 安物ですが、鳥用に300ミリ望遠レンズは持っています。APS-Cカメラなので、35ミリ判に換算すると約450ミリになります。

 今まで気まぐれに何度か月を狙ってみたことはあるのですが、いつも白くぼやけて皆さんのようにクレーターが写りません。

 それは設定を普段のオートのまま撮っていたからだそうです。スマホで検索した設定に従って、マニュアルで絞りF8、シャッタースピード800分の1,ISO400で撮りました。この設定も月の満ち欠けに応じて変更しないと行けないそうです。

 このところ昼間のお天気だけでなく、夜も月や星が冴える日が続いています。ところがこの日に限って、当地は雲がありました。しかも月が上がっている方向に雲が流れていました。

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 雲間から出たり入ったりしている間に、月はあっという間に小さくなっていきました。

 そして赤い月に変わろうとする頃大きな雲に捕まってしまったので、一旦家の中に退却してYouTubeの月食ライブ放送を見ていました。やっと雲が切れた頃、まん丸の赤い月が上がっていました。

 これがなかなかうまく撮れませんでした。いろいろ設定を変えてみたのですがうまく行きません。赤い月は全体に暗く、上弦の辺りだけ明るくて下の向かって暗くなっていました。何とか撮って補正をかけるとうっすらクレーターの影が確認出来る程度のピンボケ月になってしまいました。



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 昨日の朝、賑やかに鳴き声がすると思ったら家の桜にメジロが来ていました。

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 今朝、ご近所の木の上にはモズがいました。そして地上には

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 なんとタヌキが走っていました。子ダヌキのようです。最近、近所でよく見かけられていて、妻はキツネと言ってましたが、私は尾っぽが黒かったのでタヌキだと思いました。これは証拠写真です。

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 子ダヌキを撮っていると、横から大きなタヌキが現れました。多分親だと思います。カメラを構えている私をじっと見ていました。

 親子は近くの草むらに入っていきました。するともう1匹子ダヌキが現れて、走ってあとを追っかけて行きました。

 イノシシ、シカ、タヌキ、イタチ、キツネ、ハクビシンやアライグマ、アナグマもいます。雑木林が近くなので鳥だけでなく、野生動物がたくさんいるのも仕方ないですね。



 「枯葉」はいろんな人が歌ったり演奏しているので迷ってしまいます。ジャズでよく演奏されていますが、元々はシャンソンなのですね。イヴ・モンタンにしようかとも思いましたが。

 迷ったあげくフランク・シナトラにしました。画面に英文の歌詞が表示されて、ゆっくりの曲なので歌を聞きながら歌詞を眺めているだけで、なんとなく失恋の歌と言うことが伝わって来ます。



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