ダム巡り再び [旅]
お天気の良い日が続いていたのでまたダム巡りをしてきました。前回行けなかった野洲川ダムに行きたかったのです。
行く途中、前回裏側からしか行けなかった大原ダムに寄ることにしました。今回は山道に入る前にコンビニに寄って、お昼御飯のおにぎりやパン、飲み物などを仕入れて行きました。
やはりナビは、手前まで行くと前回の狭い道を案内しました。無視して片側一車線の山道を進むと、道路脇にダムの石碑や案内板があり青い貯水池も見えました。
三脚を持った先客がおられました。私たちが入っていくと三脚ごと林の奥の方へ入って行かれました。1枚目の写真の対岸で前回はこっちを見ていたのでした。
望遠レンズを伸ばすと、ダム神社の鳥居が見えました。貯水池の奥の方で、とても行けそうにないと思っていたら、二人のご婦人が参っておられる姿が見えました。どこか林の中を潜って行ける道があるようです。
お昼にはまだ少し早かったし、もう一組あとから来られて駐車スペースも狭いので、野洲川ダムで食事をすることにして大原ダムをあとにしました。
山道を上がって国道1号線に出て鈴鹿峠の方に向かいます。途中から脇道に入って前回青土ダムから来た道を逆に辿りました。途中の分岐点で左に行くと青土ダム、右が野洲川ダムです。
この間より同行の車やすれ違う車が多かったのは、先に鈴鹿スカイラインがあるからでしょうか。曲がりくねった坂道をどんどん上がっていきます。途中工事中の箇所があり片側通行していました。
なんとその工事の左手が野洲川ダムでした。片側通行なので車を止めるどころではありません。ダムのほとり、わずかな駐車スペースも立ち入り禁止のバリケードがあり止められません。
少し記憶と違っていました。もう少し広くてゆったりした場所があったと思ったのですが、道路の片側はダム湖、反対側は崖でした。しばらく走っても車を止めてゆっくり見学したり休んだりする場所はありませんでした。
山全体はまだ浅い紅葉でした。山道にかかる木々の葉が淡い黄色に色づき、光が通って綺麗でした。長いダム湖に沿って道は曲がりくねりながら上っていきます。そのまま行くと鈴鹿スカイラインです。私の車はワンボックスタイプの1200ccです。さすがにこの車で鈴鹿スカイラインを攻める気にはなれません。
適当なところでターンして野洲川ダムに戻りました。鈴鹿スカイラインに通じている道、バイクや速そうな車が時々行き来していました。駐車スペースがないので、工事中の停止線横の路肩に車を止めて写真を撮りました。
ダムは渇水期で水がありません。今年はとくに10月、11月ほとんど雨降ってません。
アオサギが一羽飛んでいました。
一番高いところ、天端(てんば) と言うそうです。しかしここも立ち入り禁止になっていました。ここから写真撮りたかったのですが、仕方ありません。
野洲川ダムは灌漑用水用ダムで竣工が私が生まれた年と同じ1951年、かなり古いダムです。重量式コンクリートダムで高さが54メートルあるそうです。3月4月頃の放流の時は迫力あるそうです。
野洲川ダムでお昼を食べようと思っていましたが、車を止めてゆっくり出来るところヶありません。仕方なし、この前行った青土ダムに戻って昼ご飯を食べることにしました。
ところが分岐点を間違えたらしく、477号線を走っているうちに別のダム湖が右手に見えてきました。なんと思いがけず蔵王ダムに着いてしまいました。
ここは、休憩所にトイレもあって、駐車スペースもたっぷりありました。青いダム湖を眺めながらゆっくりお昼御飯を食べることが出来ました。
蔵王ダムは日野川に架かるダムです。やはり農業用水用のダムで平成6年に滋賀県で5番目に大きいダムとして完成したそうです。ここも青土ダムと同じく岩や土を積み上げたロックフィルダムです。
ここの天端はゆっくりと歩くことが出来ました。
山の中にあり、光害がないので天体観測や星空撮影で有名なところだそうです。恥ずかしながら、滋賀に蔵王という地名があるのを知りませんでした。もちろんこのダムの存在も知りませんでした。
非常用洪水吐
高さが56メートル、ここから日野川に放流され、下流の日野川ダムに繋がっています。
今日の午後の散歩をしなくても良いくらいダムの回りを歩いて、次の日野川ダムに向かうことにしました。もちろん初めは計画に入っていなかったのですが、帰り道、多少大回りしてももう一つダムを見られるなら行きたくなります。
本日、4カ所目のダムは日野川ダムです。蔵王ダムから山道を下りて日野町、近江商人発祥の旧道を走り、民家の間を抜けると、こんな所にと言う感じでダムがありました。平地ダムと言うそうです。
ここも渇水で水がほとんどありません。回りは干潟のようになっています。もっと水のある時だったら景色がかなり変わって見えるだろうと思います。
小さな中州にはアオサギ、他にも水鳥がいたように思います。釣りなども盛んなようで天端の入り口には漁業組合の建物がありました。
ここは県営の治水ダム、大きさは県内でも最小級のダムで、脇ダムがあるそうです。ダムの回りは散策出来るようになっていて、運動公園などもあります。ご近所の方が散歩に来ておられました。すぐ近くには日野城趾などもあってダム全体が大きな公園のようになっていました。
行く途中、前回裏側からしか行けなかった大原ダムに寄ることにしました。今回は山道に入る前にコンビニに寄って、お昼御飯のおにぎりやパン、飲み物などを仕入れて行きました。
やはりナビは、手前まで行くと前回の狭い道を案内しました。無視して片側一車線の山道を進むと、道路脇にダムの石碑や案内板があり青い貯水池も見えました。
三脚を持った先客がおられました。私たちが入っていくと三脚ごと林の奥の方へ入って行かれました。1枚目の写真の対岸で前回はこっちを見ていたのでした。
望遠レンズを伸ばすと、ダム神社の鳥居が見えました。貯水池の奥の方で、とても行けそうにないと思っていたら、二人のご婦人が参っておられる姿が見えました。どこか林の中を潜って行ける道があるようです。
お昼にはまだ少し早かったし、もう一組あとから来られて駐車スペースも狭いので、野洲川ダムで食事をすることにして大原ダムをあとにしました。
山道を上がって国道1号線に出て鈴鹿峠の方に向かいます。途中から脇道に入って前回青土ダムから来た道を逆に辿りました。途中の分岐点で左に行くと青土ダム、右が野洲川ダムです。
この間より同行の車やすれ違う車が多かったのは、先に鈴鹿スカイラインがあるからでしょうか。曲がりくねった坂道をどんどん上がっていきます。途中工事中の箇所があり片側通行していました。
なんとその工事の左手が野洲川ダムでした。片側通行なので車を止めるどころではありません。ダムのほとり、わずかな駐車スペースも立ち入り禁止のバリケードがあり止められません。
少し記憶と違っていました。もう少し広くてゆったりした場所があったと思ったのですが、道路の片側はダム湖、反対側は崖でした。しばらく走っても車を止めてゆっくり見学したり休んだりする場所はありませんでした。
山全体はまだ浅い紅葉でした。山道にかかる木々の葉が淡い黄色に色づき、光が通って綺麗でした。長いダム湖に沿って道は曲がりくねりながら上っていきます。そのまま行くと鈴鹿スカイラインです。私の車はワンボックスタイプの1200ccです。さすがにこの車で鈴鹿スカイラインを攻める気にはなれません。
適当なところでターンして野洲川ダムに戻りました。鈴鹿スカイラインに通じている道、バイクや速そうな車が時々行き来していました。駐車スペースがないので、工事中の停止線横の路肩に車を止めて写真を撮りました。
ダムは渇水期で水がありません。今年はとくに10月、11月ほとんど雨降ってません。
アオサギが一羽飛んでいました。
一番高いところ、天端(てんば) と言うそうです。しかしここも立ち入り禁止になっていました。ここから写真撮りたかったのですが、仕方ありません。
野洲川ダムは灌漑用水用ダムで竣工が私が生まれた年と同じ1951年、かなり古いダムです。重量式コンクリートダムで高さが54メートルあるそうです。3月4月頃の放流の時は迫力あるそうです。
野洲川ダムでお昼を食べようと思っていましたが、車を止めてゆっくり出来るところヶありません。仕方なし、この前行った青土ダムに戻って昼ご飯を食べることにしました。
ところが分岐点を間違えたらしく、477号線を走っているうちに別のダム湖が右手に見えてきました。なんと思いがけず蔵王ダムに着いてしまいました。
ここは、休憩所にトイレもあって、駐車スペースもたっぷりありました。青いダム湖を眺めながらゆっくりお昼御飯を食べることが出来ました。
蔵王ダムは日野川に架かるダムです。やはり農業用水用のダムで平成6年に滋賀県で5番目に大きいダムとして完成したそうです。ここも青土ダムと同じく岩や土を積み上げたロックフィルダムです。
ここの天端はゆっくりと歩くことが出来ました。
山の中にあり、光害がないので天体観測や星空撮影で有名なところだそうです。恥ずかしながら、滋賀に蔵王という地名があるのを知りませんでした。もちろんこのダムの存在も知りませんでした。
非常用洪水吐
高さが56メートル、ここから日野川に放流され、下流の日野川ダムに繋がっています。
今日の午後の散歩をしなくても良いくらいダムの回りを歩いて、次の日野川ダムに向かうことにしました。もちろん初めは計画に入っていなかったのですが、帰り道、多少大回りしてももう一つダムを見られるなら行きたくなります。
本日、4カ所目のダムは日野川ダムです。蔵王ダムから山道を下りて日野町、近江商人発祥の旧道を走り、民家の間を抜けると、こんな所にと言う感じでダムがありました。平地ダムと言うそうです。
ここも渇水で水がほとんどありません。回りは干潟のようになっています。もっと水のある時だったら景色がかなり変わって見えるだろうと思います。
小さな中州にはアオサギ、他にも水鳥がいたように思います。釣りなども盛んなようで天端の入り口には漁業組合の建物がありました。
ここは県営の治水ダム、大きさは県内でも最小級のダムで、脇ダムがあるそうです。ダムの回りは散策出来るようになっていて、運動公園などもあります。ご近所の方が散歩に来ておられました。すぐ近くには日野城趾などもあってダム全体が大きな公園のようになっていました。
1日に4カ所のダムを巡ることが出来ました。走った距離はこの間とあまり変わりません。期待して行った野洲川ダムは少々残念でしたが、代わりに蔵王ダム、日野川ダムに行けてラッキーでした。道を間違えるのも悪くありませんね。
今日の枯葉は、スタン・ゲッツにしました。柔らかで繊細なテナーはこの曲に合っている気がします。
今日の枯葉は、スタン・ゲッツにしました。柔らかで繊細なテナーはこの曲に合っている気がします。