紅葉の永源寺 [旅]

師走になりました。一緒に寒さもやってきましたね。リタイアして5ヶ月、まだ5ヶ月という気もしますが、ゆったりした時間を過ごせていると思います。
今朝起きたら、テレビではサッカー日本代表が強豪スペインを破って、一次リーグを首位で突破したニュースで盛り上がっていました。私はサッカーファンでもにわかファンでもありませんが、選手たちの闘志と素晴らしいプレーには拍手を送りたいですね。
穏やかな11月が続いていた中旬、良いお天気の日を選んで滋賀県東近江市にある永源寺へ行って来ました。車で一時間ほどの所です。
紅葉の時に訪れるのは同級生たちと行って以来、5.6年振りと思っていたらなんと10年振りでした。また写真が多くなると思いますが、お付き合いよろしくお願いします。
平日でしたが、駐車場はかなり混雑していました。旦度橋を渡り大歇橋を渡った時は、以前来た時より紅葉進んでいないと思いました。

ところが石段を上がり十六羅漢の脇を通って総門まで来ると、赤、黄、緑に色づいた木々が賑やかに迎えてくれました。受付で妻と二人分の入山料を払って入場します。

山門が見えてきました。




方丈(本堂)





この庭が、「開山御手植」というのところなのでしょうか、庭全体が真っ赤に染まってきれいでした。



瑞石山永源寺は臨済宗永源寺派大本山です。1361年に近江領守、佐々木氏頼によって創建され、兵火で焼失後、江戸時代初期(1643)に再興されたそうです。
前回同級生と来た時は、紅葉だけでなく、永源寺の入り口から十六羅漢や経堂などを全体的に案内するページになっていました。しかし、今回は紅葉に見とれてしまいそんな余裕がありません。せっかく良いときに来たことでもあり、ページを真っ赤に染めてみることにしました。
枯葉、いつまで続けられるでしょうか。家の桜もすっかり葉を落とし冬の佇まいです。今のうちに、お気に入りのピアニスト、ウィントン・ケリーのAutumn Leavesをアップしておきます。彼の軽快で弾むようなピアノが好きです。あまり寂しくない枯葉です。