咲くのが待ち遠しかった桜も、時は過ぎて今ではすっかり若葉になってしまいました。それどころかもう5月、恒例のゴールデンウィークも明日で終わりです。



 こちらが若葉の頃、北海道からは花の便りが聞こえてくるようになりました。我が家の桜、ここだけ北海道と同じ気候だったのでしょうか、花が残っていました。

 5月になって、ツバメやスズメ、カワラヒワなどが忙しく飛び交う姿が目に付くようになってきました。通り沿いの田んぼには水が張られ、このゴールデンウィーク中に田植えが始まり出しました。



 我が家の畑も、2日に夏野菜の苗の植え付けを終えました。一月ほど前に土作りは出来ていて、マルチを張って準備は万端でした。畝と畝の間にも、草挽きを楽にするため防草シートを敷き詰めているので、畑が真っ黒に見えます。

 植え付けた内容は、ほぼ例年通り、トマト、ナス、キュウリ、ピーマン、トウガラシ、シシトウ、オクラ、スイカと言った面々です。ただ、スイカだけ評判が良いので今年はいつもの倍植えました。

 苗の購入は毎年、車で30分ほど行った園芸店で買っているのですが、いつもいっしょに苗の購入に行く叔父が今年は近くでも良いというので、近くのホームセンターに行くことにしました。

 叔父は今年92歳になります。90歳の頃自転車で転んで怪我をしたりして毎年、今年は駄目ではないかと心配するのですが、この時期になるといっしょに苗を買いに行こうと言います。

 たださすがに今年は、いつもの店ではなく近いところでも良いと言いました。遠くまで車に乗っているのがしんどいのかと思っていたのですが、そうでは無く、有名園芸店の混雑がいやなのだそうです。 

 確かに、私もここ数年、買い物カートを押して混雑する客の間を行く90過ぎの叔父の姿には、不安を覚えていたので、叔父の言葉に従うことにしました。

 野菜の苗なんて何処でも同じ様な物が売っているだろうと思っていたのですが、いざ買おうとすると店によってけっこう違うものですね。種類、値段の違いに加えて並んでいる苗の葉の色艶とか茎の丈夫さとか。

 叔父は何でもいいのや、と言いながらも、さすがに目が肥えていて矮小な苗には手を出しません。じっくり時間を掛けて選んでました。そして、今年はいつもより少なく植えるのかと思ったら、いつも通り私よりたくさん買ってました。



 畑の周りの休耕地には、こんな野の花が一面咲いてましたが、カラスのエンドウやスズメのテッポウなどが伸びてうっとうしくなっていたので、草刈をしました。これから秋まで何度もしなければいけない草刈のはじめです。



 一昨日は同級生と一杯飲み、昨夜は会社仲間と新人の歓迎会、今日はやや二日酔いぎみ、朝から重い気分と身体を動かして、ずっと前から言われている網戸の網張り替え補修をやっと実行しました。


 これ一枚だけなのですが、今時木製です。アルミサッシのような溝がないので、あまり網をピンと張ることが出来ませんでした。


 

 YouTubeで送るジャズメン、今日からCに移ってChet Baker(チェット・ベイカー)です。春のちょっと物憂い宵に彼のけだるさがピタリと嵌まります。