冬の散歩道 [日々]
2022年も今日を入れてあと2日になりました。今年の年末は勤めもありませんし、去年と違って年末年始に出ていかなければいけない役も当たっていません。
ずっと気になっていた物置の屋根の修理がなかなかうまく行かなくて何日か費やしました。また年末しかしない所の掃除を手伝ったりしています。
年末に入ってざわついていた息子一家もなんとか落ち着いてきました。娘一家のコロナ感染もようやく抜け出しそうです。この年末、何事も無く元気に過ごしたのは年寄二人の我が家だけだったようです。
霜のきつい朝にカメラを持っていつもの天井川の土手を歩きました。霜で凍てた落ち葉を踏むと乾いた音がします。落ち葉の無いところでは霜柱がザクザクと地面が砕けるような音を立てていました。
霜が朝日に溶けて露になり、木々の葉の間をポタポタと滴る音がしていました。鳥の音と間違えたり、場所によっては雨のように忙しなく降り、頭上に冷たく落ちたりしました。
どんぐりの落ちる音を聞いた時、どこかでこれと似たことがあったと思ったのは、この音のことだったのかも知れません。
霜の朝は、鳥たちが良く動きます。この日も初めはヒヨドリばかり賑やかに飛び交っていましたが、そのうちメジロ、モズ、エナガ、アオジ、ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、シロハラを目撃しました。
林の奥では、カワラヒワ、ホオジロ、ジョウビタキの声、それから何の鳥の囀りや鳴き声なのか、たくさん聞こえていました。しかし、結局撮れたと思ったのはメジロとモズだけでした。
カメラを持って辺りにそっと目を配っていると、背後でチッ、チッと小さな鳴き声がしました。振り返ると枝の上に小鳥のシルエット、慌ててカメラを向けたら逃げられました。
頭上の木の影を野鳥と思って撮ったら木の葉だったり、木の葉だと思ってカメラを構えずにいたら飛び立っていったり、風は無かったので鳥と見間違うことはありませんでしたが、歩いて行く先に何度か木の葉がひらひら舞い落ちてきました。
今日のブログは写真4枚しかアップできませんでした。それ以上アップしようとすると、過去の写真を削除しなさいと言ってきます。数枚削除して何とか5枚アップすることが出来ました。
今年もいろんなことがあった一年でしたが、何とか無事過ごせて新しい年を迎えられそうです。さて、来年はどんな一年になることやら、出来れば穏やかな一年であって欲しいものです。
皆さんには一年間お世話になりありがとうございました。来年からは「ほぼ金曜日のそらへいⅡ」になりますが、引き続きよろしくお願いいたします。
それでは、皆さん良いお年をお迎えください。
冬のタイヤ交換 [日々]
今日も冷たい風が吹き荒れました。北でも西でも雪の報告が相次いでいます。穏やかだった冬の始まりでしたが、いきなり寒波到来です。
今日のブログは休もうと思っていました。12月に入って、孫が川崎病にかかったり、息子が骨折をしたりしてジジババの出番が増えています。
そこへ先日の突風で車庫兼物置の屋根の波板が吹っ飛んでしまいました。その補修と年賀状もあります。とてもブログ更新まで手が回らないと思ってました。
だらだらと時間があるより、しなければいけないことが詰まっている時の方が集中出来るのでしょうか。思ったより早く年賀状が済み、屋根の補修も何とか昨日の雨に間に合いました。
今日はタイヤ交換をしました。職場にいた頃は、12月15日から3月15日までスノータイヤを履くのがルールでしたから、毎年12月15日前にはタイヤ交換していました。暖かい冬だと一度もスタッドレスタイヤの出番がない時がありますが、保険のようなものです。
今年は職場の縛りがないので出来るだけ先延ばしして、降ってからか降る直前に交換しようと思っていました。降っても出かけなければ良いと腹を括っていました。
しかし、ここへ来てまた別の孫がコロナにかかったりして、この調子だと何があるか分かりません。この土、日、月どこかで降りそうです。暖かい日を選んで交換するつもりでしたが、寒風吹きすさぶなか交換しました。
水洗いして乾かしている交換済みのノーマルタイヤです。来年の春までしばしお休みです。
私の車は1,200ccなのでタイヤも小さく軽いので交換作業もそれほどしんどくはないのですが、それでも腰が少し痛みます。業者に頼めばタイヤ一本500円ほどでしてくれるはずです。4本合わせても2,000円ほどです。
年金生活ですからね。出費はできるだけ抑えたいところです。自分でやって浮いたお金で何かおいしい物でも食べられたらと思うのですが、電気料金の値上がりだけで吹っ飛んでしまいそうです。いや2,000円ではとても足りないですね。
冬至も過ぎて、明日はクリスマスイブです。クリスマスが楽しいのは若い人や子供たちだけかも知れません。私はダイアナ・クラールのジングルベルを聞いて、子供の頃の楽しかった年末年始を思い起こすことにしようと思います。
2022-12-23 20:04
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どんぐりの音 [日々]
朝霜が降りるようになってきました。晩秋から初冬にかけて穏やかなお天気の日が続いていましたが、ここ2・3日は昼間の空気も風も冷たくなりました。
北国では雪の便りも聞こえてくるようになってきました。当地も明後日の日曜は雪の予報です。急に寒くなってきました。
電気代が上がっているので節電と言うより家計対策で暖房具の使用を控えていました。さすがにこの寒さには我慢できず、我が部屋も暖房具を出しました。
毎日散歩が日課です。スマホとスマートウォッチで歩数や運動量の管理をしています。スマートウォッチは Xiaomiスマートバンド7です。歩数やカロリー計算、脈拍、ストレス、睡眠まで管理してくれる優れものです。
すべての機能を使いこなせていませんが、スマホへの通知を教えてくれたり、見失ったスマホを探してくれたり便利機能は盛りだくさんです。アプリMi Fitnessにデーターが送られてきます。
一方スマホのアプリGoogleFITは、腕時計型のスマートバンドと違って、スマホを持っていないと当然ですがカウントはしてくれません。
散歩にカメラを持って行くと、どうしてもあちこち立ち止まってしまいます。その時、GoogleFITは歩数をカウントしてくれますが、ハートポイント(強めの運動)はほとんどカウントされません。
このハートポイント、連続した歩行やランニングには有効ですが、たくさん歩いても立ち止まる機会が多かったりとろとろ歩きだとあまりカウントされません。
例えば草刈なども草を刈りながら歩くので、運動量の割に歩数も伸びないしハートポイントも増えません。女性の室内での細々とした作業も多分駄目でしょうね。
1週間か10日ほど前のある日のことでした。散歩の途中、小さな祠の神社前を通ると、祠を囲う森の中でガサッ、ガサッと木々の葉が擦れるような音がしていました。初め鳥かなと思いましたが、森の中のあちこちで連続しています。
大粒の雨とか雹が降り始めの時のようにパラッパラッと何かが落下して来るような音でした。しかし、雨も雹も降っていません。
鳥居の方に行ってみました。境内の入り口に一面のどんぐりが落ちていました。溝もどんぐりで埋まっています。
神社のまわりはアラカシの木で囲まれていました。太くはありませんがかなり背の高い木です。艶のある緑の葉が生い茂っています。
そう言えばこの神社、子供の頃よくどんぐりを拾いに来ました。大人になってからも「どんぐりころころ」の歌を聞くとこの神社辺りを思い出します。近くに池もあるんです。
それにしても、今まで気づかなかっただけなのでしょうか。どんぐりが落ちて木の葉を揺らし地上に落ちる音、しかもこんなにいっせいに、初めて聞いたような気がしました。
ホオジロ
寒くなってきたので冬の曲を探しましたが上手く見つけられませんでした。いつも聞いているアマゾン・ミュージックで懐かしい「シェルブールの雨傘」が流れていたのでアップしてみます。シェルブールの雨は、冬では無かったですね。
月とタヌキ [日々]
テレビのニュースで月食をやっていたので、思い立って撮って見ることにしました。設定やら何やらもたもたしているうち、やっと撮れたときはもうここまで欠けていました。
安物ですが、鳥用に300ミリ望遠レンズは持っています。APS-Cカメラなので、35ミリ判に換算すると約450ミリになります。
今まで気まぐれに何度か月を狙ってみたことはあるのですが、いつも白くぼやけて皆さんのようにクレーターが写りません。
それは設定を普段のオートのまま撮っていたからだそうです。スマホで検索した設定に従って、マニュアルで絞りF8、シャッタースピード800分の1,ISO400で撮りました。この設定も月の満ち欠けに応じて変更しないと行けないそうです。
このところ昼間のお天気だけでなく、夜も月や星が冴える日が続いています。ところがこの日に限って、当地は雲がありました。しかも月が上がっている方向に雲が流れていました。
雲間から出たり入ったりしている間に、月はあっという間に小さくなっていきました。
そして赤い月に変わろうとする頃大きな雲に捕まってしまったので、一旦家の中に退却してYouTubeの月食ライブ放送を見ていました。やっと雲が切れた頃、まん丸の赤い月が上がっていました。
これがなかなかうまく撮れませんでした。いろいろ設定を変えてみたのですがうまく行きません。赤い月は全体に暗く、上弦の辺りだけ明るくて下の向かって暗くなっていました。何とか撮って補正をかけるとうっすらクレーターの影が確認出来る程度のピンボケ月になってしまいました。
昨日の朝、賑やかに鳴き声がすると思ったら家の桜にメジロが来ていました。
今朝、ご近所の木の上にはモズがいました。そして地上には
なんとタヌキが走っていました。子ダヌキのようです。最近、近所でよく見かけられていて、妻はキツネと言ってましたが、私は尾っぽが黒かったのでタヌキだと思いました。これは証拠写真です。
子ダヌキを撮っていると、横から大きなタヌキが現れました。多分親だと思います。カメラを構えている私をじっと見ていました。
親子は近くの草むらに入っていきました。するともう1匹子ダヌキが現れて、走ってあとを追っかけて行きました。
イノシシ、シカ、タヌキ、イタチ、キツネ、ハクビシンやアライグマ、アナグマもいます。雑木林が近くなので鳥だけでなく、野生動物がたくさんいるのも仕方ないですね。
「枯葉」はいろんな人が歌ったり演奏しているので迷ってしまいます。ジャズでよく演奏されていますが、元々はシャンソンなのですね。イヴ・モンタンにしようかとも思いましたが。
迷ったあげくフランク・シナトラにしました。画面に英文の歌詞が表示されて、ゆっくりの曲なので歌を聞きながら歌詞を眺めているだけで、なんとなく失恋の歌と言うことが伝わって来ます。
朝露 [日々]
一週間ほど前の夕方、散歩をしている時に撮りました。前に広がる大豆畑は今ではもう少し枯れ色が増しているようです。
急に朝晩が冷えるようになってきました。暑さが収ってからほんの少ししか経っていない気がするのですが、もう寒さに気をつけないといけないんですね。一年で過ごしやすい日々はほんとうにわずかのようです。
急に朝晩が冷えるようになってきました。暑さが収ってからほんの少ししか経っていない気がするのですが、もう寒さに気をつけないといけないんですね。一年で過ごしやすい日々はほんとうにわずかのようです。
夕日に当たって、木々も少し色づきだしているようです。
朝の散歩、小さな用水路からけあらしのようなものが立ち上がっていました。
よく冷えた朝の野は、朝露が朝日に照らされて一面キラキラしています。コスモスの花にも涙のような露がありました。
キンモクセイが咲いています。あれ、長く咲いているなぁと思ったら、二度目だそうです。ご近所のキンモクセイも2回目なんだそうです。そんなことあるのですね。
気候も良くなって、毎日ルーティン通りに快調に飛ばしていましたら、この急な冷え込みで珍しく体調を崩してしまいました。
昨日の午後からなんとなく身体がだるく感じられて、少し熱っぽくも思え、喉が痛みました。唾を飲んでも痛みました。
まずコロナ疑いましたが、熱を測ってみると36・8なので微熱程度です。コロナには掛かったことがありませんが、自分でも通常の風邪に思えました。
しかし、気分が悪く起きていても仕方ないので、コロナなら熱が上がってくるだろうと思い、その日は晩御飯を食べると風邪薬を飲んですぐに寝ました。
体調悪いとよく眠るものなんですね。何度も目を覚ましましたが午後7時過ぎから翌朝7時まで約12時間眠ってしまいました。
今朝は、少し病み上がりのようにぼんやりして、身体の節々が痛む感じがありましたが、喉の痛みはなくなり、熱も平熱に落ち着いていきました。
今日はとくに無理しないように、ラジオ体操は1だけ、散歩も控えめにしてのんびり過ごしました。昨日は、今日のブログ、お休みかなと思っていましたが、何とか投稿出来ました。
急な寒さについ油断してしまいました。皆さんも、昼と夜の寒暖差が激しいのでどうぞお気を付け下さい。
1970年代初めに流行ったカーリー・サイモンの「うつろな愛」You’re So Vainをベーシストで歌手のNicki Parrottがジャズ風に演奏しています。この曲も懐かしくてアップしてみました。
運動会と蝶 [日々]
先週の土曜は孫たちの運動会でした。写真は低学年のダンスです。
雲間にときおり晴れ間が出て、暑くも寒くもない良い運動会日よりでした。前日と翌日は雨でちょうどこの日だけ雨が降りませんでした。
何をどう記憶違いしたのか、ブログのトップ画像は晴れた青空をバックに運動会のグランドを写した写真を挙げる予定でした。しかし探してもそのような画像が見当たりません。結局撮ったつもりでいただけのようです。
小学校の運動会は、コロナの影響で3年連続午前中だけでした。競技中はマスクを外しても良いことになっていたそうですが、ほとんどの子はマスクをしたままでした。
秋らしい過ごしやすいお天気の日が続いています。10月中旬、さすがにもう暑くなることもないのではないかと思います。
少し散歩しただけで、たくさんの蝶に出会いました。
ヒョウモンチョウでしょうか。ノギクの上で翅を広げたまま小刻みに回転していました。
ベニシジミたち蝶にとって、ノギクはおいしいんでしょうか。
目立ちだしたセイタカアワダチソウにルリタテハ?枯葉がくっついているのかと思いました。
イノシシ、まだ暴れているようです。防御フェンスの外側をこんなに荒らしています。
コムラサキ?とミゾソバ
秋がどんどん進んでいます。
COMES LOVE ジャズスタンダードです。古くはビリー・ホリディやエラ・フィジェラルド、比較的最近ではダイアン・リーブスやダイアナ・クラールも歌っています。今日はイタリア出身のボーカリストAlice Ricciardiです。
ブルーノートから2008年にこのファーストアルバムで日本デビュー。確かに上手いし声もいいですね。
お彼岸 [日々]
台風が過ぎたら、それまでの暑さが嘘のように一気に涼しくなりました。短パンと半袖を脱いで、長ズボンと長袖シャツに替えました。
散歩の途中で近所の人に出会うと、やっと涼しくなったね、えらかったねぇ、とほっとしたように挨拶をかわしあいます。皆さんほんとうに暑さにうんざり、秋を待ちわびていたのですね。
ぼちぼち咲き始めていたヒガンバナもここ2.3日で一気に咲きそろいました。
先週の土曜日は営農組合の草刈りでした。日差しもなく風があって比較的涼しい日でした。日差しがあるのと無いのとでは疲れ方がずいぶん違います。
写真の畦の長さは百メートルあります。反対側も刈り、縦の畦は五十メートルほどです。一周は出来なくてコの字形に刈って合計二百五十メートルあまりを3時間かけて刈りました。
稲刈りも終盤、草刈シーズンもそろそろ終わりに近づいてきました。営農組合の草刈は来月初めにもう一回あって、それで今年は終わりだそうです。家の休耕地の草刈は来月いっぱいまでありそうです。
お彼岸に入ったので墓参りに行って来ました。彼岸の中日の今日は雨の予報だったので昨日行って来ました。我が家の墓地は親戚と一緒に3軒、並べてあります。先に行った者が3軒分のお墓の草を引いたり掃除をします。
ここは山の中にあり、山埋(さんまい)と呼んでいます。昔は土葬だったのでここに埋葬されました。両親は火葬なので菩提寺の墓に、祖父母と伯父がここに眠っています。
皆私が生まれる前に亡くなっていたので、写真でしか会ったことがありません。それどころか祖母は何故か写真が一枚も残っていません。綺麗な人だったそうですが、三十代半ばで亡くなったそうです。
こちらは、菩提寺の墓地です。今はほとんど使われない井戸のそばにもヒガンバナが咲いていました。
特別信心深いわけではありません。田舎には昔から伝わる仏教の習わしが生活の中に深く根付いています。若い頃はともかく、歳を取ってくると自然に受け入れるようになってきました。
とくに今は、仕事で追われることもなく、心にゆとりのようなものが出来てきました。妻と二人でゆっくりとお墓参りして、お墓の周りを例年より丁寧に清掃したり、誰も参らなくなった親戚のお墓も草を引いておこうという気になります。
あんまりゆっくりしていたら、二カ所も蚊に刺されました。散歩中はブンブン唸るので手で払いのけるのに、ここでは音もなく、気づいたら刺されていました。
ジャズミュージシャンでXの文字が名前の頭文字に付いている人を知りません。次のYも見つけられませんでした。従って今日はZになります。しかもZもこの人しか思い浮かびません。Zoot Sims(ズート・シムズ)です。曲は今にぴったりの'Tis Autumnです。1985年、比較的新しい演奏です。
ジャズミュージシャンの名前の頭文字をアルファベット順にピックアップして紹介してきました。あとから思い出す人もたくさんあり、漏れもありながらとりあえずAからZまで、挫折することなく続けることが出来ました。お付き合いありがとうございました。
ジャズミュージシャンの名前の頭文字をアルファベット順にピックアップして紹介してきました。あとから思い出す人もたくさんあり、漏れもありながらとりあえずAからZまで、挫折することなく続けることが出来ました。お付き合いありがとうございました。
秋の夜に [日々]
農道を散歩していると、稲刈りが終わった田んぼが広がっていました。ついこの間、田植えをしたばかりと思っていたのにもう稲刈りの時期なんですね。
田植えに比べると、稲刈りは機械化が進み少人数で出来るので、営農組合から出役のお声は掛かりませんでした。そう言えば先日、新米が届いていました。8月に新米、昔では考えられなかったです。
刈り取られた田んぼの向こうを、緑色に塗りたくられた113系が駆け抜けていきました。この日は暑かったのですが、刈り取られた後の田んぼを前にすると少し淋しく秋めいて見えます。
毎日散歩が日課になっています。田舎なので山の方に行くか、田んぼの方に出るしかありません。山の方に行くと、ようやく鳥の姿を見かけるようになりました。ただ夕方でしかも望遠レンズのカメラを持っていません。
田んぼでも落ち穂に群がる鳥たちを見かけます。しかしやはり望遠レンズ付きカメラを持ち合わせていないので、遠くから見分けられるのはケリくらいでした。
暑さがぶり返した日、朝から畑の畝作りで汗をかきました。遅れているダイコンと、蒔き直しのニンジンの畝作りです。毎年、残暑に負けてこの作業遅れるのですが、今年は仕事を言い訳に出来ません。
疲れて鍬を持つ手を休めてぼんやり立っていると、畑を囲うネットの前でショッキングな光景を目にしました。トンボがクモの巣に絡みとられています。
このクモ同じ種類のが他に二匹もいました。このバッタはクモの巣には掛かっていません。ゆっくりとネットを上っていました。
別の日、桜の木の下にいたら頬に何かが引っかかりました。虫だと思って慌てて手で払い落としたら、地面に鮮やかな緑色のカマキリが落ちていました。身体はまだ小さかったので子供でしょうか。
少し涼しい日が出てきたりして、中断していた部屋の片付けなどを再開したりしています。その折に出てきた不要品を近くのリサイクルショップに持って行ったら、6点で600円でした。もう一点あったのですが、買い取りどころか500円の処分代がいると言われて、慌てて持ち帰りました。
その後、部屋にある売り物にならない不要品と家の不要品などを集めて市のリサイクルセンターに持ち込みました。1000円取られましたが、私の部屋も家もいくぶんすっきりしました。
昨日から9月ですね。7月、8月と毎日「暑い」と言うばかりで何も出来ませんでした。ただ過ぎてしまうと妙に一ヶ月の重みを感じてしまいます。
暑い夏が過ぎると今度は台風の季節です。強い台風が近づきつつあるようです。今年は豪雨、猛暑と続きましたので、台風はお休み願いたいところです。
今日でWは終わりかと思っていましたら、まだ少しありそうです。そうとは知らず探して見つけた今日のWはWeslia Whitfield(ウェスラ・ホイットフィールド)、初めて聞く歌手です。曲はWhen You Wish Upon a Star (星に願いを)です。残暑の夜ではなく、秋の夜に聞くのがいいですね。
夏もよう [日々]
相変わらず暑い日が続いています。連日35度は当たり前、時には36度とか37度などという数字も聞こえてきます。夜は30度、朝もすでに30度手前のこの頃です。
熱中症アラートが連日発令され、コロナ感染も高止まりしている中、今年も夏の甲子園大会(全国高等学校野球選手権大会)が始まりました。
開会式もすっかり忘れていて、テレビを点けたら試合が始まっていたので、ああこれを見て過ごすのもありだなぁと思いました。
若い頃は夏休みと言えば、勉強をしないでテレビで甲子園大会ばかり見ていました。さすがに大人になってからは時間的都合もあって、徐々に見なくなっていきました。最近はたまにニュースで確認する程度になっています。
今年は昔を思い出して、ゆっくりテレビ観戦してみようかなと思っています。自分なりの好きな選手、チームが見つかったりするかも知れません。
先日は、菩提寺で恒例の墓参りが営まれました。毎年8月8日と決っていましたが、今年から8月の第一日曜に変更になったので、お参りは多かったかも知れません。
我が家は、6月に母の33回忌を勤めた折に東京の弟や子供たちがお参りしてくれたので、今回は私たち夫婦だけでお参りしました。私たちの行った時間帯はちょうど空いていて、待たされることも無くお墓、本堂でお経を上げてもらいました。帰る頃、お墓は大勢の人で賑わっていました。
写真は当日撮り忘れたので、翌日散歩のついでに誰もいない静まりかえった境内を撮りました。
トウモロコシの葉にくっついたアオガエル
夏野菜は終盤を迎えています。暑すぎて年々、終わりが早まっている気がします。スイカは今年は小さいのが3つほど採れましたが、7月半ばに枯れてしまいました。トマトもまだ青い実があるものの、赤く成熟してくると腐って来るのでもう終わりと思います。
ナス、ピーマン、それに二度目に植えたキュウリなどはぼちぼち採れています。いつまでも旺盛なのはオクラくらいですね。
休耕地で草刈をしていたら、お隣の休耕地から伸びたキリの木の枝に実がぶら下がっていました。桐タンスなどに使われるあの桐です。5月だったか6月だったかに淡い紫色の花がぶら下がるように咲きます。
この木、誰が植えたわけでもありません。お隣の休耕地、あまり草刈をされないので色んな木が生えだしています。このキリの木もそんなひとつです。
こちらはもう熟して実が割れています。実の中の白い小さな種には翼があって風で飛んでいくそうです。このキリも多分どこかから飛んできてここに落ちたのでしょう。
明日からご先祖さんをお迎えするお盆が始まります。妻は仏壇の飾り付けに忙しそうです。私も初めて仏具の真鍮磨きを手伝いました。
熱中症アラートが連日発令され、コロナ感染も高止まりしている中、今年も夏の甲子園大会(全国高等学校野球選手権大会)が始まりました。
開会式もすっかり忘れていて、テレビを点けたら試合が始まっていたので、ああこれを見て過ごすのもありだなぁと思いました。
若い頃は夏休みと言えば、勉強をしないでテレビで甲子園大会ばかり見ていました。さすがに大人になってからは時間的都合もあって、徐々に見なくなっていきました。最近はたまにニュースで確認する程度になっています。
今年は昔を思い出して、ゆっくりテレビ観戦してみようかなと思っています。自分なりの好きな選手、チームが見つかったりするかも知れません。
先日は、菩提寺で恒例の墓参りが営まれました。毎年8月8日と決っていましたが、今年から8月の第一日曜に変更になったので、お参りは多かったかも知れません。
我が家は、6月に母の33回忌を勤めた折に東京の弟や子供たちがお参りしてくれたので、今回は私たち夫婦だけでお参りしました。私たちの行った時間帯はちょうど空いていて、待たされることも無くお墓、本堂でお経を上げてもらいました。帰る頃、お墓は大勢の人で賑わっていました。
写真は当日撮り忘れたので、翌日散歩のついでに誰もいない静まりかえった境内を撮りました。
トウモロコシの葉にくっついたアオガエル
夏野菜は終盤を迎えています。暑すぎて年々、終わりが早まっている気がします。スイカは今年は小さいのが3つほど採れましたが、7月半ばに枯れてしまいました。トマトもまだ青い実があるものの、赤く成熟してくると腐って来るのでもう終わりと思います。
ナス、ピーマン、それに二度目に植えたキュウリなどはぼちぼち採れています。いつまでも旺盛なのはオクラくらいですね。
休耕地で草刈をしていたら、お隣の休耕地から伸びたキリの木の枝に実がぶら下がっていました。桐タンスなどに使われるあの桐です。5月だったか6月だったかに淡い紫色の花がぶら下がるように咲きます。
この木、誰が植えたわけでもありません。お隣の休耕地、あまり草刈をされないので色んな木が生えだしています。このキリの木もそんなひとつです。
こちらはもう熟して実が割れています。実の中の白い小さな種には翼があって風で飛んでいくそうです。このキリも多分どこかから飛んできてここに落ちたのでしょう。
明日からご先祖さんをお迎えするお盆が始まります。妻は仏壇の飾り付けに忙しそうです。私も初めて仏具の真鍮磨きを手伝いました。
今日のWはWanda Stafford(ワンダ・スタッフォード)です。あまり知らない名前です。YouTubeで検索したら、Jo Staffordがヒットしてしまいます。
夏の炎暑が収ってほんのり熱が残っている宵に、ゆっくり聞くのに合いそうな声と曲ですね。バックのピアノはビル・エバンスのようです。
夏の炎暑が収ってほんのり熱が残っている宵に、ゆっくり聞くのに合いそうな声と曲ですね。バックのピアノはビル・エバンスのようです。
散歩 [日々]
夕焼けがまた、明日の猛暑を約束しているようです。
昼間の熱が少し落ち着きだした夕方、夕飯前に散歩するのが日課になっています。宛てもなく家の周りをぐるっと一周したり、裏山の麓まで歩いたり、時にはいつも行かない方面に足を伸ばしたりしています。
仕事を辞めて一ヶ月が経ち、少し時間の使い方など慣れてきたかなと思っています。ただ、何もやる気の起きない暑さの連続には参ります。
今年の夏は長い気がします。仕事を辞めてずっと家にいるからでしょうか。これからまだ続く暑さの8月を過ごさないといけないかと思うと、ちょっとうんざりした気分です。
昨日は久し振りに雨が降りました。気温も少し下がってほっとしました。そのせいか今日は一日眠くて仕方ありませんでした。
当地はゲリラ豪雨と言うほどでもありませんでしたが、雷と激しい雨でした。各地では被害が出ているそうです。県も北部では河川の氾濫がありました。
被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。自然のこととは言え、毎年繰り返されるこの惨事、年々ひどくなっていくような気がしています。夏の酷暑とゲリラ豪雨、やはり温暖化が原因でしょうね。
ぐるっと一周して旧道に出ます。旧道の向こう西の空に夕焼けの名残りが見えました。同じ旧道でこの景色とはまったく反対の景色を撮ったことを思い出しました。
前の会社に再就職して初めての冬の朝のことでした。車のルームミラーに映る朝焼けがあまりに綺麗だったので、思わず車を止めて旧道の東に広がる朝焼けを撮ったことがありました。
これは別の日、林の奥の暗がりからヒグラシの鳴き声がしていました。この時期、昼間はアブラゼミ、夕方になるとヒグラシの声に変わります。どこかもの悲しいヒグラシの声も、あまりに賑やか過ぎて金属的に響いて聞こえました。
今夜のWはWilliam Galison(ウィリアム・ギャリソン)です。Wのミュージシャンを探していたら行き当たりました。哀愁のあるこの透明な音は何の楽器だろうと思ったらハーモニカなんですね。
ウィリアム・ギャリソン、私もこのYouTubeで初めて聞きました。ジャズらしくキャラバンを演奏したのもありましたが、ここはしっとりと聞かせる映画「バクダッド・カフェ」のサウンドトラックを選びました。もちろん映画も知りません。