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散歩 [日々]

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 夕焼けがまた、明日の猛暑を約束しているようです。


 昼間の熱が少し落ち着きだした夕方、夕飯前に散歩するのが日課になっています。宛てもなく家の周りをぐるっと一周したり、裏山の麓まで歩いたり、時にはいつも行かない方面に足を伸ばしたりしています。

 仕事を辞めて一ヶ月が経ち、少し時間の使い方など慣れてきたかなと思っています。ただ、何もやる気の起きない暑さの連続には参ります。

 今年の夏は長い気がします。仕事を辞めてずっと家にいるからでしょうか。これからまだ続く暑さの8月を過ごさないといけないかと思うと、ちょっとうんざりした気分です。

 昨日は久し振りに雨が降りました。気温も少し下がってほっとしました。そのせいか今日は一日眠くて仕方ありませんでした。

 当地はゲリラ豪雨と言うほどでもありませんでしたが、雷と激しい雨でした。各地では被害が出ているそうです。県も北部では河川の氾濫がありました。

 被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。自然のこととは言え、毎年繰り返されるこの惨事、年々ひどくなっていくような気がしています。夏の酷暑とゲリラ豪雨、やはり温暖化が原因でしょうね。

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 ぐるっと一周して旧道に出ます。旧道の向こう西の空に夕焼けの名残りが見えました。同じ旧道でこの景色とはまったく反対の景色を撮ったことを思い出しました。

 前の会社に再就職して初めての冬の朝のことでした。車のルームミラーに映る朝焼けがあまりに綺麗だったので、思わず車を止めて旧道の東に広がる朝焼けを撮ったことがありました。

1-PXL_20220804_085406725.MP.jpg       これは別の日、林の奥の暗がりからヒグラシの鳴き声がしていました。この時期、昼間はアブラゼミ、夕方になるとヒグラシの声に変わります。どこかもの悲しいヒグラシの声も、あまりに賑やか過ぎて金属的に響いて聞こえました。


 今夜のWilliam Galison(ウィリアム・ギャリソン)です。Wのミュージシャンを探していたら行き当たりました。哀愁のあるこの透明な音は何の楽器だろうと思ったらハーモニカなんですね。

 ウィリアム・ギャリソン、私もこのYouTubeで初めて聞きました。ジャズらしくキャラバンを演奏したのもありましたが、ここはしっとりと聞かせる映画「バクダッド・カフェ」のサウンドトラックを選びました。もちろん映画も知りません。


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休日が無い [日々]

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 久し振りにカメラを持って散歩をしました。あまり鳥らしい鳥の姿もありません。これはムクドリです。


1-PXL_20220706_230636142.PORTRAIT.jpgラッカセイの花、知り合いに苗をもらったので初めて植えてみました。


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ミニトマト、盛況です。でもこんな風になってしまうのもあります。

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1-PXL_20220706_231226050.MP.jpgこちらは中玉トマトの虫食い

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出だしが良かったスイカも、猛暑が続いたあと葉が枯れるようになってきました。 

1-PXL_20220706_231510953.jpgナス

1-PXL_20220706_231547923.jpgオクラ

1-PXL_20220706_231709773.jpgミニカボチャ


1-PXL_20220706_232349231.jpg  この日の収穫


 退職して一週間あまりが経ちました。退職した日を含めて6月末前後は、猛暑が続いていました。退職した翌日、次の日と休日モードで過ごしました。何かしたいと思っても、暑さで何も出来ない状態でした。

 3日、4日、5日と経ってくると、だんだん息が詰まって来るような気がしてきました。幸い台風のおかげで少し気温が下がりました。区内の奉仕作業で身体を動かし人と喋ったりしたのでいくぶんすっとしました。

 そのあと、畑の細かな作業、休耕地の草刈も済ませる事が出来ましたが、まだ一週間経っていないのかと思う有様でした。

  辞める前は、あと半年、あと数ヶ月、あと何日と日を数えながら、日々は瞬く間に過ぎて行きました。同じ時間なのに、退職の日を境に辞めたあとは時間が長く感じられるものですね。まずこの日々、どこまでと言う区切りがありません。のっぺらぼうの時間が横たわっているだけです。

  今日も汗水流して働いている人たちには申し訳ないのですが、毎日が日曜というのもなかなかしんどいことなんですね。毎日が休みなので、あらためて休日というものがありません。すべて自分で作り出さないといけないようです。

 ブログもここ数年はずっと二週間に一度の更新でしたが、これを機会に週一に戻そうかと思っています。誰かの本で読んだ話では、高齢者は「きょういく」「きょうよう」が大事なんだそうです。

 同級生が誘ってくれたボサノバを聞く集まり、さっそく乗ることにしました。明日は朝から営農の草刈、午後はボサノバです。

 
 今日からUの項目ですが、見当たりません。飛ばしてVでも良いのですが、暑い夏の宵、今日は順番を無視してボサノバです。ボサノバと言えばこの曲です。「イパネバの娘」



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テニス肘 [日々]

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 ようやく梅雨入りしました。今年の梅雨入りは例年より一週間程度遅いそうです。6月にしては爽やかなお天気の日があったり、朝晩寒かったりしましたが、さすがに昨日今日は梅雨らしい蒸し暑さです。


 五十肩に見舞われたのは、60代の半ばから後半だったと思います。始めは左肩でした。半年ほどで治ってやれやれと思っていたら今度は右肩が痛くなりました。左肩に比べて治りが遅くほぼ一年近く掛かった気がします。

 五十肩なら、そのうち治るだろうと病院へも行かずに済ませました。右肩は治ってもしばらくは違和感が残りましたが、それもいつの間にか気にならなくなって両肩を回して喜んでいたのも束の間。

 今度は春先から左肘に違和感を感じるようになりました。それほど痛いと言うこともなかったので、畑仕事など普通にこなしていました。ある日、両手で少し重い物を持って放り投げたら、左肘だけに痛みが走りました。

 両方の肩、左膝、腰と歳とともにあちこち痛くなってきていますが、肘は初めてです。肘を痛めるような何か特別なことをしたと思い当たる節もありません。
 
1-unnamed (1).jpg(畑のスイカ、やっと雌花が咲くようになって着果しました。5日ほどで鶏卵大になりました。この一週間で次々に着果しています)

 今回は整骨院へ行きました。診察で言われるままに左腕を差し出し伸ばしました。医師は私の左拳を自分の右手で掴み、伸ばした腕の肘を左手で触りました。すると激痛が走り思わず「アイタタ」と声を出してしまいました。その反応を見て医師は「典型的なテニス肘です」と納得顔で言いました。

 テニスは40代の頃にほぼ一年ほど遊んだことがあります。肘を痛めるほど激しいトレーニングもしていませんし、私は右利きなので左はバックハンドの時しか使いません。

 テニス肘はテニスをしたからなる病気ではなく、主にテニスをする人がよくなる病気なのでその名前が付いたのだそうです。あとゴルフ肘とかあげくはスマホ肘などと呼ばれるものもあるそうです。3.40代の人、女性がよくかかる病気なんだそうです。

1-unnamed (2).jpg(トマトも実がなってきました。これは「凜々子」と言う品種の中玉トマトです。今年初めて栽培しました。今の所いちばん元気がいいです)

 医師に長引きますよと言われて、塗り薬を処方してもらって帰ってきました。生活に支障を来すほどではありませんが、どこが痛くても不便です。

 五十肩になったときも思ったことですが左腕、意外と使うものですね。不便になって痛感します。医師にあまり左肘を使わないようにと言われましたがそういうわけにもいきません。田植えの苗箱洗いの時は、出来るだけ左肘に負担がかからないように気をつけました。

1-unnamed.jpg(キュウリ二本目です。ナスは小さいですが、初めての実なので早めに採りました。その方が木が生長してあとの実の成りが良いのだそうです)


 テニス肘、典型的な症状としてはドアノブを回すだけで痛みが走ります。コーヒーがいっぱい入ったマグカップを上手く持てない事があったり、チューブを押したり搾ったりが左手ではしにくかったり痛かったりします。

 今回は加齢からとは言われませんでしたが、やはり長年の酷使から来る使い痛みのようなものではないかと思っています。腱鞘炎の一種だそうです。塗り薬を塗った直後は少し痛みが和らぐ気がします。これも老いとの付き合いひとつ、気長に治る日を待つことにします。



1-DSC_5984.JPG いつからか近所でイソヒヨドリの鳴き声や姿を見かけるようになりました。オスです。イソと付いているので海辺の鳥と思っていたら、市街地などにもいるそうです。曇り空だったので写真は今ひとつでした。

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 その数日後に撮ったのがこちら。イソヒヨドリの雌のようです。



 今日のTTeddi King(テディ・キング)です。Tの頭文字のジャズミュージシャンを探していたら、このジャケットに行き当たりました。なかなかインパクトのあるジャケットデザインです。1955年の録音、当時のちょっと気怠いようなボーカル、バックのボブ・ブルックマイヤーのトロンボーンがいい味出してますね。



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田植え今昔 [日々]

 ゴールデンウィークの頃から始まった我が営農組合の田植えも、今週末で終わる予定です。組合の構成員のほとんどは、別に主になる仕事を持っているため田植作業は、ゴールデンウィークとその後の土日になってしまいます。この辺は、組合組織になっても昔の兼業農家と変わりはありません。

 私は先日、苗箱洗いの作業に出ていました。1日中、雲が空を覆ってあまり暑くない日でした。苗箱洗いは立ち仕事ですが単調で、あまり重労働でもないので高齢者にはちょうどよい作業です。田植え機の調子が悪くて、途中修理のためロスがありましたが夕方5時頃にはすべての作業が終わりました。

 1日の作業を終えた田植え機が苗箱を洗った場所で爪や機械に着いた泥を落としていました。その爪の動きが面白かったのでスマホのカメラで動画撮影して見ました。

 (音量調節が上手く出来ていないので、再生の際は気をつけてください)


 カシャ、カシャとロボットのように回転しているのが苗を掴んで圃場に植える爪です。ひとつの回転軸に二つ爪が付いています。一回転で二度植え付けできるので高速に植え付作業することが出来ます。

 全体を写し損なってしまったのでわかりにくいと思いますが、左側に運転席があります。爪のある左上、赤い枠にクリーム色の傾斜した部分が苗載せ台です。ここに苗箱から下ろした苗を積み込みます。

 動画を見てもらうとわかると思うのですが、苗載せ台は田植機の運転、爪の回転とともに左右にゆっくり移動しています。上から降りてきた苗を爪が次々に抜き取って田んぼに植え付けます。なんとなくタイプライターの構造を思わせる動きです。

 3・40年程前の田植機はこの爪が軸に対してひとつしかありませんでした。しかも当時は2条植え、4条植えの時代でした。動画の田植機は、この爪の軸が8本あります。つまり8条植えです。この機械が田んぼに入って一度動くと田んぼに8本の苗の列が出来、進むにつれ泥色の圃場に緑色の苗の帯が出来ていきます。

 私が手押し式田植え機で作業をしていた頃は、2条植えの田植機で一反(10a)の田んぼを3.4時間かけて植えていたと思います。今の8条植えの高速田植機だと1反の十倍、一丁(1ha)の田んぼを約2時間足らずで植え終えてしまいます。

 もっとももっと昔、私が子供の頃は田植えは手植えでした。紐が張られた田んぼに早乙女と呼ばれる女の人たちが横一列になって、屈んで植えていったのです。我が家は4反ほどでしたがお手伝いの人に何人か来てもらっても数日かかっていたように思います。



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 畑ではジャガイモの花が咲き始めました。こちらはメークイン

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 やや紫がかったのはキタアカリです。

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 サヤエンドウの白い花

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 ソラマメの実もずいぶん膨らんで来ました。

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 庭のマーガレットにはジャノメチョウ


 今日のTTony Bennett(トニー・ベネット)です。女性ボーカルに比べると、男性ボーカルはあまり聞きませんがビル・エバンスと共演したアルバムは時々聞きます。びっくりしたのはまだ現役で最近レディ・ガガと共演していることです。



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3回目のワクチン接種 [日々]

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 わが地元を走るJR草津線です。西はJR草津駅で東海道本線に、東は柘植駅で関西本線に繋がっています。36.7kmの間に11の駅があります。

 かつてはここを蒸気機関車とディーゼル機関車が走っていました。歳がばれますが、私はSLに乗って高校のある町まで通学していました。1972年にSLは引退し、1980年に電化されたそうです。

 鉄道車両に詳しく無いのですが、走っている緑色の電車は113系と言うそうです。以前走っていた通称カボチャと言われていたオレンジと緑の電車も113系だそうです。

 雰囲気からして古い車両だとは思っていましたが、なんと国鉄時代の車両だそうです。しかも113系は1963年からだそうですから還暦を超えてもうすぐ高齢者の仲間入りです。

 天井川の上から撮って見ました。俯瞰で撮るのでかっこいい写真が撮れるだろうと期待していました。しかし、写真はいつもそうですが思ったイメージとは違いました。

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 朝夕に走るのは221系です。こちらは京都まで直通で行くので少しおめかししています。平成生まれの新しい車両です。


 1月31日に三回目のワクチンを接種してきました。今回は前回に比べると、選べる診療所や日にち、時間に余裕がありました。すべてファイザー製でした。

 12月頃の新型コロナの沈静化ぶりからして、まさか三回目のワクチンをこんなに早く打つことになるとは思ってもいませんでした。

 今大流行しているオミクロン株に対して三回目のワクチンが有効という情報は聞きません。ともかく今打てる手はこれしかない、抗体の量を増やして重症化を防ぐしかないと言うことなんだと思います。

 事前に調べたとおり、副反応も前回と同じ程度で私は注射跡が張っただけでした。ただ前回は翌日の夕方には収っていたのに、今回は2日後も腕を動かすとかすかに違和感がありました。


1-1-DSC_4890.JPG 家の裏にいつも来ているジョウビタキのメス

1-1-DSC_4927.JPG ツグミ

1-1-DSC_4933.JPG アオジですかね。顔に梅のつぼみが被ってしまいました。

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 ご近所のロウバイはこれくらいです。休耕地にはタンポポやオオイヌノフグリが咲き始めました。まだまだ寒い2月ですが、一時の痺れる寒さの峠は過ぎたような気がします。枯れ草色一色だった畑や休耕地に少しですが緑の色が目立つようになってきたと感じています。



 今日のSSarah Vaughan(サラ・ボーン)です。選んだアルバムはやはりクリフォード・ブラウンとの共演盤、その中から You're Not The Kindです。どうしてもクリフォード・ブラウンのソロに耳を傾けてしまいます。



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雪景色 [日々]

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 ちょうど一週間前の金曜日、当地にも久しぶりの積雪がありました。去年の暮れから今年にかけて雪の情報が何度もあったのですが、何故か当地は雪がちらつくことはあっても積雪には至りませんでした。

 去年も一昨年も積雪はほとんどなかったので3.4年振りではないかと思います。前日1日中ちらついていた雪が、夕方から夜にかけて積もったようです。

 積もったと言っても5センチ程度です。家の前を雪かきをしているとちょうど通学時間帯で、自転車の中学生が何度も転んでいました。

 そのたびにバサッと大きな音がして驚きます。こけた中学生は何ともなかったようにまた自転車にまたがって行きました。

 あとから来た中学生同士が自転車を押しながらお喋りしていました。「おまえ、何回こけた」「三回」その会話に思わず笑ってしまいました。

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 地蔵堂の雪かきに行きました。雪かきと言っても箒でお参りに来る人の通り道を掃くだけです。カメラを持ってきていたのでそのまま神社に向かいました。

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 誰の足跡もない参道は真っ白で気持ち良いなぁと思いながら上がっていくと、鳥居のそばに背の高いIさんの姿がありました。

 やぁと久し振りの積雪のことなどを朝の挨拶代わりに交わしました。見るとIさんも手にカメラを持っています。実はIさんもブログをしていて、そのネタに雪景色を撮りに来たそうです。

 いつも営農などでご一緒するIさんは私より4歳上です。優しいお人柄でお喋りしていても年の差を感じさせません。Iさんがブログをしておられると知ったのは2年ほど前のことだったと思います。

 環境に優しい庭を自分で手作りされ、その庭はこの辺ではあまり見ない花や植物で賑わっています。Iさんのブログのテーマは自然だと思います。庭に植えられた花や木、果樹、そこに訪れる動物や虫、カエルや野鳥などに常に優しいまなざしが注がれています。

 ブログのペースは私と同じ月二回です。同じ地域に住んでいるのでたまに内容が被ります。以前一緒に田植えをしていて、見つけたケリの巣と卵の話題は見事に被りました。

 ただIさんのブログは私のように冗漫ではなく、簡潔にまとまっていて好感が持てるものです。訪れるとほっとします。

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 二人でカメラを構えながら神社の境内に入っていきました。もちろんまだ誰の足跡もありません。水気の多い重い雪が木々の枝を垂れ下がらせて石橋の上にかかっています。

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 二人で写真の難しさを嘆き合いながら、周囲の雪景色にシャッターを切りまくります。彼の手にはパナソニックのコンパクトなミラーレスカメラと、もう一台望遠レンズの着いたコンデジがありました。

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 一通り撮り終わって、駐車場に戻ると脇に赤い実をたくさん付けた木がありました。何の実か物知りのIさんにもわかりません。クローズアップしてみると、シャーベットをまぶした赤いお菓子のように見えます。

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 神社の駐車場で別れて私は街道を横切り田んぼに出ました。街道は凍結した雪が溶けてシャーベット状になり、そこを車たちが行き来していました。このあたりの車、今ではほとんどスタッドレスタイヤを履いています。


1-DSC_4233.JPG                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        遮る物のない田んぼは、風が冷たくて神社にいる時とは違った寒さがありました。しばらく待っていると遠くで踏切の音が聞こえてきたのでカメラを構えました。草津線が雪景色の中を走り抜けていきました。


 今日のSSonny Criss(ソニー・クリス)です。彼はビ・パップ時代に活躍したアルトサックス奏者です。曲は真冬の度最中ですがサマー・タイムです。アルトを気持ち良く吹いています。昔、チャーリー・パーカーの真似だと言われていると何かで読んだ気がします。聞き比べてみるとチャーリー・パーカーの方がもう少しスローでもの悲しく聞こえます。
 ちなみにこの曲、ピアノ演奏しているのは前回クール・ストラッティンのソニー・クラークです。



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里山の暮らし [日々]

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 ジョウビタキの鳴き声が聞こえたのは雨の降り始める前のどんよりした空の日でした。私の腕とカメラでは経験的にこんな日は駄目だとわかっていたのですが、最近あまり鳥を撮っていないのでつい撮ってしまいました。出来映えは案の定でしたが、ジョウビタキの雌の可愛さに免じてご容赦下さい。


 去年から今年にかけて2年間、地蔵堂のお守り役を勤めています。役員名はもっとたいそうな名前をいただいていますが、することは毎日のお茶の交換や花の世話、地蔵堂内外のお掃除、年一回の地蔵盆の運営と言った簡単なもので、我が家ともう一軒の二軒でお世話をしています。

 地蔵堂と神社には水道水が通っていないので、山から引いた水を使用しています。雨がたくさん降るとこの水が止まってしまうことがあります。今年も大雨のあと二回ほど止まってしまいました。

 先日の雨はこの時期としてはたくさん降りました。幸い地蔵堂の水は止まっていませんでしたが、しばらく掃除に行っていません。土砂も溜まっているだろうし水が止まる前に、早めに掃除しておいた方が良いだろうと思い取水口まで行ってみました。

 取水口は林道の脇を入った岩場の途中にあります。スコップを片手に長靴で行きます。一人で行くと何かあったとき危険なので必ず二人で行くように取り決められています。

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 雨のあとにしては流れの少ない谷川を飛び越えるように渡って、木の葉がいっぱい敷き詰まった道を登っていきます。

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 崖際の狭い道がわかるでしょうか。短い道ですが人一人が何とか通れる狭さです。その道を渡って岩場に降ります。古い消防ホースが手すり代わりに設けられています。

1-DSC_3884.JPG  岩場を登るというか、這うようにして上がっていきます。濡れていると滑りやすいので用心して上がりました。

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 ここが取水口です。右手に取水用の水を貯める小さな池があり、升が埋められています。そこから水を吸い込んで写真のパイプを通して下り、途中貯水槽に溜めてから麓にある神社や地蔵堂へ流れていきます。

 この池に上流から水と一緒にたくさんの砂が流れてきて池を埋めてしまいます。また升の水を吸い込むところに砂や落ち葉が詰まって水を取り込めなくなってしまいます。

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 貯水池に溜まった土砂をスコップで谷に投げ下ろし、升を掃除します。今回は誰か他の方が先に掃除をしてくださったみたいで、私たちはほんの少し砂を取り除いただけで作業は終わりました。

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 岩場は滑りやすいので、登るときより降りるときの方が怖いですね。手に持っているスコップが邪魔で、先にスコップを平たい岩の上に投げ下ろして身軽になってから両手両足を駆使して降りました。

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 今年の秋はほとんど雨が降らず、琵琶湖は近年にない水位低下に見舞われているそうです。山から下ってくる水が途切れることはありませんが、雨のあとというのに谷川からの水が麓の天井川にほとんど流れていません。山々の木々は紅葉を過ぎて落葉していましたが、メタセコイヤはまだ色をとどめていました。

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 墓地の入り口の六体地蔵、我々がお守りしている地蔵さんとは違います。

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 ついでに氏神様にも寄ってみました。橋のたもとにある手水舎の龍の口からは蕩々と水が流れ出ています。境内入り口のモミジはもうほとんど葉を落としていました。
        
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 お天気が良かったので残ったモミジを秋のなごりに撮って見ました。


 Rの頭文字のジャズミュージシャン、まだいたような気がしますがそろそろSに戻ることにします。今夜はサックス奏者Sonny Stitt(ソニー・スティット)です。彼は若い頃はアルトサックスを吹いていました、後年テナーサックスに持ち替えました。曲はEverything Happens to Meー...



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耳鳴り [日々]

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 11月に入って日も短くなり、朝晩の気温もずいぶん低くなってきました。ちょっと寒いけれど身体を動かすにはちょうど良い気候ではないかと言う気がします。これ以上季節が進むと寒さで身も心も縮んでしまいます。

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 紅葉も近所の氏神様の参道はまだこの程度です。周囲の山々もまだ色づいていません。これから紅葉の季節ですが、観光地はテレビで映されている景色とは違ってきっと人でいっぱいだろうなと思えます。コロナ感染が静まってきているこのごろですが、生来の出不精と言うこともあって、今年の紅葉も手近なところで済ませてしまいそうです。

 

 さて、今日は耳鳴りの話です。去年の10月頃からでしょうか。周りが静まりかえった瞬間にジーと言う音がしていることに気づきました。音は左耳からです。遠くで蝉が集団で鳴いているようなジーという連続した音です。

 あっ、耳鳴りがしている。これが耳鳴りかと思いました。それから注意していると人と喋ったり何かしている時は全然気になりません。眠る前とか部屋一人でいる時などに聞こえてきます。あ、また鳴っていると思うだけの音量と頻度の耳鳴りです。 

 今年の夏は耳鳴りがするようになって初めて迎えた夏です。遠くで蝉しぐれがしていると、蝉が鳴いているのか私の耳が鳴っているのか判別付かない時がありました。

 良性発作性頭位めまい症が再発したとき、耳鼻科でこの耳鳴りについても聞いて見ました。左耳が難聴で、聞こえにくいのでそれを補おうとしているのだと説明していただきました。結局仕方ないと言うことでした。

 あまり気にもせず一年を過ごしました。最近、その耳鳴りの音が少し大きくなってきたような気がしています。人と喋っている時や音楽を聞いている時でも聞こえるようになりました。今、この文を書いている時もしていますが別に苦痛ということもありません。

 静かな音楽を聞いているときに聞こえてくると興ざめですが、古いオーディオ機器が時々発することがある雑音の方が不快でしかも気になります。オーディオも人間も古くなるといろいろな事があるものです。

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 幼稚園のイチョウです。毎朝園児たちがクラスごとにこのイチョウの根元まで行って葉っぱを拾ったりして遊んでいます。この日は少し時間が早かったのか園児の姿は見えませんでした。

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 11月に入ったのでタマネギを植えました。収穫は来年の6月頃です。


 今日のジャズはもう一度Rに戻って、ベーシストのRay Brown(レイ・ブラウン)です。1970年代の中頃でしたか、確か郵便貯金ホールでのコンサートに行きました。ハンク・ジョーンズ、マリアン・マクパートランドと三人のコンサートでした。ステージでの紳士的な佇まい、暖かく大きなベースの音が印象的でした。

 ベーシストなのでいろいろなアルバムに参加していますが、彼のリーダーアルバムの中から季節にちなんでAutmn Leavesです。演奏の中でレイ・ブラウンはずっとリズムを取っていてソロが少ないのが残念です。
 


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10月はどこへ [日々]

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  数日前に比べるとようやく空気が澄んで朝晩も涼しくなって、秋らしく感じられるようになってきました。それでも昼間は27度、日差しの下では暑さを感じます。

 10月はじめから続いた暑さには参りました。最高気温は30度に達し夜は25度をこえて27度あたりまでありました。まるで残暑です。

 天気予報によるとこの日曜あたりから、最高気温が20度になり北風が吹いて11月の気候になるそうです。9月並の残暑から今度はいきなり11月の寒さ、今年の10月はどこへ行ったのでしょう。


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 今年も水辺にミゾソバが咲きました。お気に入りの野花で毎年アップしているような気がします。花は小さくて遠くから見ると白っぽいただの雑草の花に見えます。この時期、水辺に群生しています。

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1-_DSC2438.JPG こんな感じで咲いています。よく見るとこれは蕾なんですね。今まで知らずにこの状態でアップしていたような気がします。白っぽく見えるのに近づくと可愛いピンク色です。蕾のひとつひとつは米粒より小さいかも知れません。

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 咲いている花をアップしてみました。

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 セイタカアワダチソウも賑わってきました。

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 秋になると赤い実が成る木がたくさんあって名前がわかりません。ウメモドキでしょうか。


 ようやく今シーズンの草刈が終わりました。ずっと草刈は北国の雪下ろしのように当地に住む者の定めと思ってやっていました。それが去年あたりから以前ほど苦でなくなってきました。どなたかがおっしゃっていたように草刈はスポーツと思うと少し気が楽になります。それに草刈を終えたあとはスポーツに似た爽快感があります。

 汗をかきますし、刈り終えたあとの畦や休耕地を見渡すと気分がすっきりします。秋冬と過ごしているうち何だかモヤモヤが溜まってきて、草刈が恋しくなることがあります。

 もっともエンジン刈払機を担いで長時間の草刈り作業、震動、騒音などもあってあまり身体に良いことはないかも知れません。私は足を軸に左右に草刈機を振るので膝に来ている気がします。



 Rもそろそろ尽きてきたので今日からSに移ることにします。Sの頭文字のつくジャズミュージシャンも多いですね。今夜はその代表選手、Sonny Rollins(ソニー・ロリンズ)です。彼が繰り出すテナーの豊かな低音、自由自在な演奏はインプロビゼーションに溢れています。

 曲はアルバムSAXOPHON COLOSSUSからSt.Thomasです。モダンジャズの曲の中では親しみ安い曲で、NHKの番組のテーマ曲などに使われているので聞かれたことがあるかと思います。




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10月初日 [日々]

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 家の裏でヒガンバナが咲きそろった頃、モズの鳴き声を聞いた気がしました。それから数日、もうヒガンバナが枯れてしまった一昨日のこと、ごく近くでモズの鳴き声がしたのでカメラを持って外に出ました。

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 案の定、お隣の離れ家のテレビアンテナにモズがいました。去年は確か、モズより先にジョウビタキの雄がこの場所を占領して縄張りを訴えていたのですが、今年は例年通りモズがキチキチとひときわ大きな声を張り上げて縄張りを主張していました。


 今日から10月です。毎年のことながら暑くて長い夏が過ぎると本当にあっという間ですね。今年も残すところあと3ヶ月になってしまいました。

 今日から緊急事態宣言が解除になりましたね。とりあえず感染者が減り、入院患者や重症者も減っているそうですが、コロナの状況は何も変わっていない気がします。

 煙草や小麦やコーヒー豆などいろいろな物が値上がりしたのも今日からです。新しい首相も誕生しました。新首相の第一声を聞きましたが、今回の選挙ですでに国民の声が届いていない気がしたのは私だけでしょうか。とりあえず、お手並み拝見です。


 9月の終わりの頃、雲は多いものの日が差すと眩しいほど光が強い日でした。稲刈りが終わった田んぼの周りを歩いて見ました。

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 集落沿いを走っている用水路です。

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 刈り残された稲穂

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 田んぼの畦際にある給水栓、このバルブを操作して田んぼに水を入れたり止めたりします。今は自動の給水栓もあるそうです。

 以前は小さな田んぼの周りを細い用水路が網の目状にはりめぐらさていました。各農家は、そこに堰(せぎ)板で用水路をせき止め自分の田んぼに水を入れていました。用水路の上流でこれをされると下流にある田んぼに水が入らないので、水の取り合いなどがありました。

 圃場整備に伴って用水路は地下に潜り子供が魚取りをする光景は見られなくなりましたが、組合の田んぼになったので水の取り合いをすることはなくなりました。

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 田んぼが緑一色でこれから稲が育ちそうに見えますが、刈り取りを終えた切り株から生えたひこばえです。その向こうを走るのはJR草津線です。JR本線を走るのとよく似たクリーム色の車体の電車が走って行きました。

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 地元の有志が集まってここで野菜販売をしていました。各自が家で採れた野菜を持ち寄って、100円均一で販売していました。しかし、病気になったり亡くなったりで一人二人と欠けて、3年ほど前に閉じられ今は荒れてしまっています。

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 線路沿いの大型水路、毎年一回、春になると集落総出で川底の清掃をします。魚がいるのかアオサギやシラサギがよくいます。一度カワセミを見かけたことがあります。画面の真ん中あたり用水路に浮かんでいる群れはカモです。

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 画面では見にくいですが、線路の先に通過していった緑色の電車があります。

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 コンバインに切り刻まれた稲わらの間にひこばえが田植え後のように生えて、その上を緑一色の電車が通過していきました。

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 集落の方に戻ってきました。畑の脇に咲いていたヒマワリ

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 再び集落沿いの用水路を歩きました。今年の冬でしたか、ここをカワセミがチチと啼きながら、東から西へと川面の上を飛んでいきました。追いかけてみたのですが、近づくとまた飛んでいくのでキリがありませんでした。

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 用水路に小魚の影がみえます。この用水路は今では田んぼには使われていなくて雨水の排水に使われています。子供の頃はここに入ってお尻まで濡らしながら魚つかみをしたものです。

 生活用水や農薬などで一時期魚がいなくなりましたが、今では下水道なども普及して水が綺麗になり魚が戻ってきたようです。

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 今夜のRRoland Kirk(ローランド・カーク)です。盲目のミュージシャンです。多彩でサックスやフルートなどを同時に吹いたりします。しかし、演奏にはジャズスピリッツが詰まっているように感じます。曲は「溢れる涙」



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