数年前は、畑の周りにひまわりの種を蒔いて楽しんでいたのですが、ここ数年はサボっていました。今年は、妻が苗をもらってきて庭に植えました。それが8月になってようやく咲き始めました。

 台風が過ぎて、また暑い日が戻ってきました。今年は湿気の多い暑さが続いている気がするのですが、気のせいでしょうか。


 今日は久々にPC関連のお話、と言ってももう難しいことは歳のせいかだんだん面倒になってきて、ウインドウズ10もけっこうおざなりに使っています。

 インターネットなのですが、私の環境はNTT西日本「フレッツ光ネクストファミリー・スーパー・ハイ・スピードタイプ隼」を契約しています。速度は1GB、ベストエフォート型とは言え速度的には問題ないと思うのですが、私がPCを使っている部屋は、元納屋を改造した田舎の離れ屋です。

 光り回線を引き込んで回線終端装置ONUは母屋に設置してあるので、数メートル離れた別棟のこの部屋までは無線LANで飛ばしています。そのままではアンテナがフルに立たないので、中継器まで用意して速度を稼いでいました。

 その状態でamazonプライムで映画を見たり、YouTubeでも別に不具合を感じることは無いのですが、ソネットブログの動作には少しもどかしさを感じていました。

 無線ルーターも数年前に買ったもので、今はもっと良い規格のものが出ているそうです。我が家は無線LANに3台のスマホとタブレット、パソコンも3台繋いでいるのでほぼフル稼働です。そろそろ新しい規格のものに買い換えないといけないかなぁと思っていました。

 私の環境で満足いく速度を出そうとすると無線ルーターだけでも一万円は超えます。無線ルーターだけ変えても子機が旧タイプだと性能を発揮できないので、子機も変えないといけません。子機は安いものですがそれでも3台のパソコン分となると馬鹿に出来ません。

 その上中継機も新しい規格に即したものでないとルーターを買い換えた意味がなくなってしまいます。これら全てを揃えるとなるとなかなかの出費になり、結局そのままにしてきました。

 そんなおり、某ケーブルテレビがセールスに来ました。ネットと電話代、おまけにテレビを含めて、今のNTT西日本に払っている金額より安くなると言います。

 思わず話に乗りそうになりましたが、よく調べてみるとテレビは問題ないのですが、ネットの品質、とくに速度がNTT西日本光り回線に比べるとかなり劣るようです。そのことをセールスに来た担当者に訪ねると、解決策としてルーターとパソコンをケーブルで直結することを提案されました。

 結局ケーブルテレビは契約に至らなかったのですが、担当者との会話がヒントになって、それなら今の環境のまま直結にすればさらに速度が増すのではないかと思いました。

 少し出費になりますが、ルーターを買い換えるよりは安く付くので屋外対応LANケーブルや中継コネクタなどを買い揃えて、暑い中、汗をかきかき母屋から離れへケーブルを這わせました。

 こういうときは日頃の疲れや暑さも気にならないものですね。新しい環境を試してみたくてつい一生懸命やってしまいます。配線の難関、建物の間にケーブルを通すのも、古い木造建築はいいですね。隙間だらけなのでフラットケーブルなら難なく通すことが出来ました。










 






【2005年モデル】ELECOM LANケーブル CAT5e 屋外対応 高耐久 20m ブラック LD-VAPF/BK20





 結果は火を見るより明らかでした。NTT西が提供している速度計測ソフトで測ってみると、無線と直結で速度に数倍の差がありました。ただ、実際使った感じでは、その差はごくわずかで幾分画像の表示が速くなったかなと言う程度で、劇的と言うほどでもありませんでした。

 元々、ネットで表示に利用される下りの速度は、10mpbでは遅く、30mpbで普通に使える程度、高画質、高音質を望むなら、60mpbは必要だそうです。上り回線については、ネットゲームでもしない限り普段の使用にはあまり関係がないそうです。

 私が今まで使っていた無線LANの環境が下り30mpbほどでした。直結にしてこの値が150mpbから200mpbを越える値になったので、速度としては十分になりました。

 これで、ソネットブログの表示も快適になり、皆さんの所へ訪問するにもストレスがなくなるかと思います。また、無線の時は午後6時台に極端に遅くなったり、多分電子レンジを使っている影響が出ていたと思うのですが、今後はそういうことからも開放されそうです。



 今日のYouTubeは、Cに戻ってClark Terry(クラーク・テリー)です。YouTubeの動画は1977年のモントルージャズフェスティバルを収録したものです。クラーク・テリーセクステット、彼の熱演もそうですがオスカー・ピーターソン(pf)、ミルト・ジャクソン(vib)、ニールス・ベデルセン(bs)、ジョー・バス(g)、ボビー・ダーハム(ds)錚々たるメンバーが熱演していてジャズのお祭り気分満載です。