近畿地方、梅雨明けして3.4日経ったでしょうか。確かにその後雨は降っていません。日差しは夏らしく強いのですが、なんとなく空気がからっとしていつもの梅雨明けと少し違って感じます。昨夜は満月でしたが月は秋のように煌々と白く、肌に当たる夜風は気持ち良かったですね。

 夏場は草刈とか地域の奉仕作業などが多くて、休みの時間を取られてしまいがちです。ブログ更新が出来なかったり、皆様のブログへの訪問が滞りがちになっています。元気に過ごしているのですが、住まいも仕事も何もかも毎年同じ環境なのに、出来ないことが少しずつ増えてきているのは、やはり歳のせいでしょうか。


 などと言いながら、6月と7月はこちらの別荘暮らしでした。(写真は、6月と7月の写真が混在しています。カメラも、一眼だったりミラーレスだったりスマホだったりしています)別荘暮らし、正確に言うと、6月に一泊、7月に一泊、別荘生活と言うよりはどちらかというと合宿のような泊まりでした。

 オーナーさんの管理が行き届いていて、清潔感溢れる一階のフロア

 二階の階段から玄関を見下ろしたところ

 二階の寝室

 お隣のアジサイ


 昨年、暮れに同窓会を開いた実行委員、その後も何かと理由を付けて集まっているのですが、その実行委員の中の一人が親戚の別荘を借りられると言うので、この夏はそこに集まろうと話が一気にまとまりました。

 最初は6月のはじめの頃でした。7月の本番に備えて下見をしておこうと言うことで、数人だけで行く予定でしたが、話はどんどん大きくなって8人の参加となりました。

 別荘のあるところは高島市今津町、自衛隊の今津駐屯地やマキノのスキー場のある近くです。大きな通りからいきなり狭い急な坂道に入って、やがて通りの両側にいくつも別荘が見えてきます。

 狭い急な坂道の入り口には、「熊注意」の看板があり、雪の多い地域、冬はこの坂どうするのだろうと思うような所です。高台にあるので少し歩くと、遠く琵琶湖を眺めることが出来ます。

 泊まりの食料を持ち寄り運び込む女性陣、彼女たちの協力がないと今回の企画は成り立ちませんでした。

 先週が本番でした。集まったのは都合の悪い数人を除いて前回の約倍の15人。広い芝生のお庭でバーベキューです。花火をしようというものもいましたが、さすがにご近所の迷惑を考えて却下となりました。それにしても花火、65歳の発想ですかね。

 梅雨明け直前でしたが、雨もなくさほど蒸し暑さも感じない日でした。皆でわいわい言いながら、お酒を飲んだり久し振りに柔らかいおいしい肉をいただいたり、楽しい宵でした。

 暗くなってからは、ウッドデッキと室内に別れて、お喋りとカラオケです。皆、本当に高齢者仲間入りあるいはその予備軍かと思うほど元気でした。中には早々と寝るものもいましたが、修学旅行生みたいに夜中の2時3時まで喋っているものもいました。 

 明くる日、別荘の片付けを皆で済ませて、後は高島市を車で観光することにしました。有名はメタセコイアの並木道です。2.4キロの間に500本のメタセコイヤが植わっているそうです。やはり黄金色に輝く秋に来て見たいですね。この日は土曜と言うこともあって、並木道をカメラに収めている人がたくさんいました。

 近くにピックランドという施設があり、そこで買い物を楽しんだり休憩をしたり、でもさすがに同級生の皆さんお疲れモードでしたね。

 湖岸道路沿いは延々とキャンプ場が連なり、土曜と言うこともあってたくさんのテントが立ち並んでいました。

 帰り道、私は京都に行く用事があったので、湖西線蓬莱駅で降ろしてもらいました。湖西線、滅多に乗らないのですが、琵琶湖が眺められて見晴らしの良い路線です。