紅葉はまだ早いのかもう散った後なのかあまりきれいではありませんでした。この落ち葉が散り敷いたあたりで野鳥の声が盛んにしていました。
ひときわ大きな声で歌うように囀っていたのは何の鳥だったのか、その声に混じって地味なウグイスの地鳴き、ジョウビタキ、シジュウカラの声などがしていました。
50センチ以上はあろうかという望遠レンズに三脚を立てて構えている人がいました。レンズは長いのにカメラは驚くほど小さくて、今流行のミラーレスなんでしょうね。
何の鳥を狙っているのか聞いて見ましたが教えてもらえませんでした。ひょっとしたらその方も囀りに惹かれているだけで何の鳥かわからなかったのかも知れません。
その方の邪魔にならないように近くで私も手持ちのカメラを構えましたが、声はすれどもなかなか姿を現してくれません。
そのうち歌うように啼く鳥の声が遠のきました。その方も三脚を持ち上げてその声が移動していった方向に行ってしまいました。
私は同じ場所で、せめてジョウビタキでもとしばらく待ちました。かなり近いと思わせる大きな声がするのに姿が見えません。この公園は、野鳥でちょっと有名なのですが鳥を撮るにはまだ少し葉が茂りすぎているのかも知れません。
用事を済まさないといけいない時間が来ました。結局、この日は鳥果なしと言うことで慰めにあたりの写真を撮って引き上げました。
三上山を背景に。
今夜のJはJohnny Griffin(ジョニー・グリフィン)です。彼は70年代から活動の場をヨーロッパに移していたそうです。私は大人?になってからその存在を知りました。
ビデオのグリフィン・カルテットは、まるで昔の日本のフォークミュージシャンのような出で立ちと気軽さですね。