12月も中旬になり今年もあと20日ほどになりました。暖かかった今年の冬の初めも、数日前から霜が降りるようになっていよいよ冬らしくなってきました。

 昨日の朝はとくに厳しい霜でした。それから霧が出てやがて朝日が昇ってきました。そんな日は日中はぽかぽかした陽気になります。短い冬の日が暮れるまでの間ですが和みます。

 コロナ禍でなくても、どこへも出かけないそらへいはコロナ禍でますますどこへも出かけなくなってしまいました。12月初めの暖かい日、またいつものようにぐるっと家の周りをカメラを持って歩いた記録です。


モズです。初秋にやってきていましたが、いつもお隣のアンテナの上で啼くのに、今年は奥の雑木林からなかなか出てきませんでした。この日、歩いていたらすぐ近くの道ばたのフェンスに止まっていたので驚きました。例によって尻尾をぐるぐる回していました。

 






 廃屋のそばでひときわ賑わいを際立たせていました。

 メジロです。シジュウカラもいましたが、どちらもなかなか明るいところに出てきてくれませんでした。

 フウセンカズラのあと

 こんなところにも秋のなごりがありました。

 冬の進行に伴って、コロナの勢いが増しています。最前線で戦っておられる医療従事者たちのご苦労を思います。地域によっては医療崩壊寸前のところもあるそうですし、とうとう自衛隊が派遣された地域もあります。もはや災害ですね。

 暢気な方々もいるようですが、もし感染してしまったら重症化したり後遺症に見舞われたりする可能性が誰にもあると思います。高齢者としては君子危うきに近寄らずと思っていますが、仕事や日常生活までは止めるわけにもいきません。

 よく考えるとコロナが流行しだしてから迎える初めての冬です。そしてこの勢いです。何とかこれ以上拡大しないでこの冬を乗り越えてほしいものです。
 


 今夜のPPeter Asplund(ピーター・アスプランド)です。北欧のトランペッターですが歌も歌います。数年前大阪のビッグバンドのコンサートに行ったとき、ゲストとして登場、その溌剌とした吹きっぷりと声量豊かな歌にすっかり魅了されて、あとからCDまで購入してしまいました。少し早いクリスマスソングをどうぞ。