ようやく梅雨入りしました。今年の梅雨入りは例年より一週間程度遅いそうです。6月にしては爽やかなお天気の日があったり、朝晩寒かったりしましたが、さすがに昨日今日は梅雨らしい蒸し暑さです。


 五十肩に見舞われたのは、60代の半ばから後半だったと思います。始めは左肩でした。半年ほどで治ってやれやれと思っていたら今度は右肩が痛くなりました。左肩に比べて治りが遅くほぼ一年近く掛かった気がします。

 五十肩なら、そのうち治るだろうと病院へも行かずに済ませました。右肩は治ってもしばらくは違和感が残りましたが、それもいつの間にか気にならなくなって両肩を回して喜んでいたのも束の間。

 今度は春先から左肘に違和感を感じるようになりました。それほど痛いと言うこともなかったので、畑仕事など普通にこなしていました。ある日、両手で少し重い物を持って放り投げたら、左肘だけに痛みが走りました。

 両方の肩、左膝、腰と歳とともにあちこち痛くなってきていますが、肘は初めてです。肘を痛めるような何か特別なことをしたと思い当たる節もありません。
 
(畑のスイカ、やっと雌花が咲くようになって着果しました。5日ほどで鶏卵大になりました。この一週間で次々に着果しています)

 今回は整骨院へ行きました。診察で言われるままに左腕を差し出し伸ばしました。医師は私の左拳を自分の右手で掴み、伸ばした腕の肘を左手で触りました。すると激痛が走り思わず「アイタタ」と声を出してしまいました。その反応を見て医師は「典型的なテニス肘です」と納得顔で言いました。

 テニスは40代の頃にほぼ一年ほど遊んだことがあります。肘を痛めるほど激しいトレーニングもしていませんし、私は右利きなので左はバックハンドの時しか使いません。

 テニス肘はテニスをしたからなる病気ではなく、主にテニスをする人がよくなる病気なのでその名前が付いたのだそうです。あとゴルフ肘とかあげくはスマホ肘などと呼ばれるものもあるそうです。3.40代の人、女性がよくかかる病気なんだそうです。

(トマトも実がなってきました。これは「凜々子」と言う品種の中玉トマトです。今年初めて栽培しました。今の所いちばん元気がいいです)

 医師に長引きますよと言われて、塗り薬を処方してもらって帰ってきました。生活に支障を来すほどではありませんが、どこが痛くても不便です。

 五十肩になったときも思ったことですが左腕、意外と使うものですね。不便になって痛感します。医師にあまり左肘を使わないようにと言われましたがそういうわけにもいきません。田植えの苗箱洗いの時は、出来るだけ左肘に負担がかからないように気をつけました。

(キュウリ二本目です。ナスは小さいですが、初めての実なので早めに採りました。その方が木が生長してあとの実の成りが良いのだそうです)


 テニス肘、典型的な症状としてはドアノブを回すだけで痛みが走ります。コーヒーがいっぱい入ったマグカップを上手く持てない事があったり、チューブを押したり搾ったりが左手ではしにくかったり痛かったりします。

 今回は加齢からとは言われませんでしたが、やはり長年の酷使から来る使い痛みのようなものではないかと思っています。腱鞘炎の一種だそうです。塗り薬を塗った直後は少し痛みが和らぐ気がします。これも老いとの付き合いひとつ、気長に治る日を待つことにします。



 いつからか近所でイソヒヨドリの鳴き声や姿を見かけるようになりました。オスです。イソと付いているので海辺の鳥と思っていたら、市街地などにもいるそうです。曇り空だったので写真は今ひとつでした。


 その数日後に撮ったのがこちら。イソヒヨドリの雌のようです。



 今日のTTeddi King(テディ・キング)です。Tの頭文字のジャズミュージシャンを探していたら、このジャケットに行き当たりました。なかなかインパクトのあるジャケットデザインです。1955年の録音、当時のちょっと気怠いようなボーカル、バックのボブ・ブルックマイヤーのトロンボーンがいい味出してますね。