相変わらず暑い日が続いています。連日35度は当たり前、時には36度とか37度などという数字も聞こえてきます。夜は30度、朝もすでに30度手前のこの頃です。


 熱中症アラートが連日発令され、コロナ感染も高止まりしている中、今年も夏の甲子園大会(全国高等学校野球選手権大会)が始まりました。

 開会式もすっかり忘れていて、テレビを点けたら試合が始まっていたので、ああこれを見て過ごすのもありだなぁと思いました。

 若い頃は夏休みと言えば、勉強をしないでテレビで甲子園大会ばかり見ていました。さすがに大人になってからは時間的都合もあって、徐々に見なくなっていきました。最近はたまにニュースで確認する程度になっています。

 今年は昔を思い出して、ゆっくりテレビ観戦してみようかなと思っています。自分なりの好きな選手、チームが見つかったりするかも知れません。



 先日は、菩提寺で恒例の墓参りが営まれました。毎年8月8日と決っていましたが、今年から8月の第一日曜に変更になったので、お参りは多かったかも知れません。

 我が家は、6月に母の33回忌を勤めた折に東京の弟や子供たちがお参りしてくれたので、今回は私たち夫婦だけでお参りしました。私たちの行った時間帯はちょうど空いていて、待たされることも無くお墓、本堂でお経を上げてもらいました。帰る頃、お墓は大勢の人で賑わっていました。

 写真は当日撮り忘れたので、翌日散歩のついでに誰もいない静まりかえった境内を撮りました。


トウモロコシの葉にくっついたアオガエル

 夏野菜は終盤を迎えています。暑すぎて年々、終わりが早まっている気がします。スイカは今年は小さいのが3つほど採れましたが、7月半ばに枯れてしまいました。トマトもまだ青い実があるものの、赤く成熟してくると腐って来るのでもう終わりと思います。

 ナス、ピーマン、それに二度目に植えたキュウリなどはぼちぼち採れています。いつまでも旺盛なのはオクラくらいですね。



 休耕地で草刈をしていたら、お隣の休耕地から伸びたキリの木の枝に実がぶら下がっていました。桐タンスなどに使われるあの桐です。5月だったか6月だったかに淡い紫色の花がぶら下がるように咲きます。

 この木、誰が植えたわけでもありません。お隣の休耕地、あまり草刈をされないので色んな木が生えだしています。このキリの木もそんなひとつです。


 こちらはもう熟して実が割れています。実の中の白い小さな種には翼があって風で飛んでいくそうです。このキリも多分どこかから飛んできてここに落ちたのでしょう。

 明日からご先祖さんをお迎えするお盆が始まります。妻は仏壇の飾り付けに忙しそうです。私も初めて仏具の真鍮磨きを手伝いました。



 今日のWanda Stafford(ワンダ・スタッフォード)です。あまり知らない名前です。YouTubeで検索したら、Jo Staffordがヒットしてしまいます。

 夏の炎暑が収ってほんのり熱が残っている宵に、ゆっくり聞くのに合いそうな声と曲ですね。バックのピアノはビル・エバンスのようです。