12月も瞬く間に半分が過ぎてしまい、今年も残すところあと2週間になってしまいました。年賀状の受付が始まったそうです。しかし、先週休んでいるのでまずはブログ更新です。

 先週の木曜日は今年の聞き納め、京都でビッグバンドジャズのコンサート(そのうち報告したいですがたぶん来年になりそう)を楽しんで来ました。

 9時半過ぎに終わって何処へも寄らず、まっすぐに帰ってきても11時前後になります。妻と少し語らってから、風呂に入り、床に入って間もなくのことです。胃の中にあったわずかな違和感が、突然、吐き気に変わって慌ててトイレに駆け込みました。

 それから明け方まで夜通し嘔吐しまくっていました。もう出すものが無いくらい吐いているのに、次から次へと吐き気が押し寄せてきて、ほんとうに参りました。

 翌金曜は、仕事を休んで病院に行き一日伏せっておりました。どうやら孫から胃腸風邪というものをもらったらしいです。娘も孫も私より一日早く掛かって、嘔吐しまくっていたのだそうです。

 一過性のもので、もちろん今ではもう何ともないのですが、ひどい目に遭いました。今週から仕事にも復帰していますが、今のところ職場仲間に感染していないようです。


 さて、今日は約一ヶ月前の11月21日の報告です。この日はお昼からWBC世界バンタム級チャンピオン、山中慎介選手の11連続防衛の祝勝会の日でした。

 琵琶湖プリンスホテルに集まった人たちは総勢、600人あまりという盛況でした。私が初めて祝勝会に参加した頃は6連覇の頃で300人ほどだったので約倍に膨らんでいました。

 私たちチャンピオンの父親の同窓生一同は、同じテープルに集まって、ご馳走を喚ばれお酒をいただき、いつものお喋りに興じていました。慎介選手はセレモニーの時以外は、各テーブルを回って記念写真の相手をしていましたね。なにせたくさんのテーブルです。全て回りきるまで2時間以上掛かっていたのではないでしょうか。

 華やかで楽しい祝勝会は3時間あまりでお開きとなりました。しかし、我々老年同窓生軍団はそれで収まるはずもなく、むしろこれからが本番とばかり、京都へ繰り出したのでした。


夕闇迫る三条通り

鴨川、歩きながら撮っているので少しボケてます。

人混みの三条大橋を渡ります

 三条大橋を渡った袂に、池田屋と言うお店がありました。何でもあの池田屋騒動のあった池田屋の跡地に建っているとかで、入って迎えてくれた店員さんは新撰組の羽織に似せた法被を着ていました。ここで、軽く夕食を取り、足りないお酒を各自のお腹に追加しました。

 池田屋で腹ごしらえを済ませた私たち一行は高瀬川沿いに木屋町を歩きました。木屋町は京都の夜の繁華街です。

 皆とはぐれて一人で歩いていると、店の前の客引きがそっと、「個室5000円」なんてささやいてきます。さすが木屋町です。

 日曜の夜というのに大勢の人が行き交っていました。この頃、京都は紅葉真っ盛り、たぶんそのお客たちなのでしょうね。

 こんなところにストーリートミュージシャンです。

 中にこんな京都らしいたたずまいの町屋も

 先斗町ですね。昼間は歩いたことがありますが、夜歩くのはあまり記憶がありません。

 三条から高瀬川沿いを四条へとあるき、目指すは祇園です。井筒屋八ッ橋の本店がありました。その近くの雑居ビルの何階でしたか、私たちが行くお店「高田屋」があります。

 メンバーの中に何人かすでに来たことがあるそうです。ママの藤子さんは同級生の姪御さんでした。今日は私たちが行くと言うことで、お休みのところ、貸し切りで店を開けてくれました。

 せっかくの京都の夜でしたが、写真の羅列だけになってしまいました。木屋町、先斗町、祇園、昼間はともかく夜は、仲間や知っている人がいないと一人ではなかなか歩けませんね。ライトアップされた高瀬川沿いの紅葉とか、夜の人通りなど、いつも畑を耕したり山で野鳥をさがしている私にはもの珍しく映りました。


 今夜のYouTubeはそろそろBの項目に移動しようかと思います。Bで始まるミュージシャン、またまた目白押しですが、この間の夜、ビッグバンドの楽しさを再認識したところなので、今夜は楽しくBenny Goodman( ベニー・グッドマン)でもいかがかなと思います。