1月もいつの間にか15日、もうお正月も終わりですね。コロナのせいであまりぱっとしないメリハリのないお正月でした。

 暮れに一度寒波があり、少しだけ積雪を見ました。明けて8日は積雪こそありませんでしたが、雪がちらついて冷凍庫に入ったかのような凍てついた日でした。それから3日ほど寒い日が続きました。


 ジョウビタキの雄は今冬は豊作です。どこへ行っても見かけますしキィ、キィという鳴き声をよく聞きます。これは神社の参道脇の桜の木の上です。

 暮れの28日は珍しく朝から雨が降りました。雨が上がると柔らかな空気に包まれました。こんな日は鳥あまりいないだろうと思いながら、カメラを持って出かけました。


 いきなり家の裏で出会いです。お隣の畑の網の上にジョウビタキの雌がいました。翼の白い斑点が目印で雄にも雌にもあります。家の裏は雄か雌かどちらかしか見かけないのに、今冬は雌雄どちらも見ることが出来ました。



 身体はスズメほどです。こんな小さな身体でチベットや中国から飛んでくるのだそうです。あまり神経質な鳥ではないので、よく写真を撮らせてくれます。


 幼稚園の横にあるサザンカの木でメジロです。こちらは年中いる留鳥です。メジロこの角度で撮ると目が怒っているように写ります。横から撮ると優しい目をしているのですが。




 雨上がり、木々の枝に水滴が付いて小さな花のように光っていました。


 梅の木にいたのは、冬の渡り鳥ルリビタキの雌です。全身の色が雄と違って地味ですが、尾っぽだけ青くなっているのがルリビタキの記です。雌がいれば雄もいると思うのですがまだ全身が青い雄には会えていません。


 ルリビタキの雄の幼鳥とルリビタキの雌は似ているそうです。多分雌だと思うのですが見分け方がわかりません。


 こちらはカシラダカだと思うのですがアオジにも似ています。少し遠くて暗かったのでボケています。




 山から田んぼの方へ出て、用水路の土手を歩いているとカワセミがチリチリと啼きながら飛んでいきました。用水路は東西に長くて、追いかけきれません。やっと追いついたと思ったら、また反対方向へ飛んでいきました。写真は証拠写真。300ミリではきつかったです。


 同じ用水路にカモがいました。これはカルガモですかね。この用水路にはシラサギやアオサギなどもいます。


 今は農業用には使われていない古い用水路にはセグロセキレイ


 家の近くまで戻ってくると、スズメの群れが迎えてくれました。

 ほんの1・2時間の間でしたが、思ったよりたくさんの野鳥に会えました。今年になってからはまだあまり撮りに出かけられてなくて、その後撮ったのは山の雑木林にいたジョウビタキの雄とヤマガラだけです。


 
 今夜のPPeggy Lee(ペギー・リー)です。ペギー・リーと言えば、やはりこの曲ですね。ジャニー・ギター