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春はまだか [野鳥]

 コロナ第三派の騒ぎの間に1月は過ぎてしまいました。そして2月ももう中旬にさしかかろうとしています。震え上がるような寒い日や春を思わせる暖かな日があったりして、温度差についていけません。それでも少しずつ日も長くなってきて、春に近づいているのかなと思えるこのごろです。

 コロナの感染者数は緊急事態宣言の効果かどうか知りませんが、少し減ってきているようです。いずれ緊急事態宣言は解除されるのでしょうが、コロナウイルスがそれで弱まったり消えたりするわけではないのでまだまだ油断は出来ないですね。

 頼みのワクチンも、変異種の出現で効果が危ぶまれていたりします。特効薬もなく晴れ間のない悩ましい日々がまだまだ続きそうです。


 1月の終わり頃から、今年もツグミがやってくるようになりました。いつも休耕地あたりでのんびりしています。ハトより少し小さめの身体なのでよく姿を見つけることが出来ます。ただカメラを向けると一定の距離までしか近づかせてくれないのであまり良い写真が撮れていません。

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 こちらはシロハラです。少しボケています。ここ近年撮れていなかったので久しぶりです。大きさはツグミと同じくらいでよく地を這って餌をついばんでいます。全身は褐色で地味な鳥です。

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 大きな石の前で二羽の野鳥が向かいあっていました。時々二羽は同時に低く飛び上がって羽ばたきます。喧嘩しているようにも見えません。左はツグミですが、右はシロハラでしょうか。暖かい冬を象徴するかのように奥にホトケノザのピンク色の花が見えます。

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 何の鳥の巣でしょうか。私は鳥を追っかけるのに忙しくて、巣を見つけるのが下手くそです。これはたまたま近くにあったので見つけることが出来ました。

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 山へ行くとエナガの群れによく出会います。小さく小刻みな鳴き声がしていると思うと、一つの木にエナガの集団が群がっています。ちょこまかとよく動き回るのでファインダーに収めるのに苦労します。

 ひとしきり一本の木で遊ぶと、また啼きながら集団ごと隣の木へと次々に移っていきます。スズメより小さい可愛い小鳥です。

 エナガ、今年はどういうわけか山だけでなく、お隣の庭の松の木や我が家のサツキにも群がっていて妻が驚いていました。ジョウビタキの雄も裏庭によく来ているので、鳥に疎い妻もすっかり覚えてしまいました。

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 おまけはシジュウカラです。留鳥で山へ行くと鳴き声をよく聞きますが小さくて遠いのでなかなか写真がうまく撮れません。ありきたりな鳥ですが写真が撮れたのは久しぶりのことです。


 今夜のPは、Paul Chambers(ポール・チェンバース)を忘れていました。5.60年代のマイルス・デイヴィス・グループのリズムセクションを支えたベーシストです。他にも有名なアルバムのあちこちに彼の名前がクレジットされています。曲はDear Old Stockholmです。



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冬の渡り鳥 [野鳥]

 1月もいつの間にか15日、もうお正月も終わりですね。コロナのせいであまりぱっとしないメリハリのないお正月でした。

 暮れに一度寒波があり、少しだけ積雪を見ました。明けて8日は積雪こそありませんでしたが、雪がちらついて冷凍庫に入ったかのような凍てついた日でした。それから3日ほど寒い日が続きました。

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 ジョウビタキの雄は今冬は豊作です。どこへ行っても見かけますしキィ、キィという鳴き声をよく聞きます。これは神社の参道脇の桜の木の上です。

 暮れの28日は珍しく朝から雨が降りました。雨が上がると柔らかな空気に包まれました。こんな日は鳥あまりいないだろうと思いながら、カメラを持って出かけました。

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 いきなり家の裏で出会いです。お隣の畑の網の上にジョウビタキの雌がいました。翼の白い斑点が目印で雄にも雌にもあります。家の裏は雄か雌かどちらかしか見かけないのに、今冬は雌雄どちらも見ることが出来ました。

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1-DSC_8899-001.JPG 身体はスズメほどです。こんな小さな身体でチベットや中国から飛んでくるのだそうです。あまり神経質な鳥ではないので、よく写真を撮らせてくれます。

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 幼稚園の横にあるサザンカの木でメジロです。こちらは年中いる留鳥です。メジロこの角度で撮ると目が怒っているように写ります。横から撮ると優しい目をしているのですが。

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 雨上がり、木々の枝に水滴が付いて小さな花のように光っていました。

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 梅の木にいたのは、冬の渡り鳥ルリビタキの雌です。全身の色が雄と違って地味ですが、尾っぽだけ青くなっているのがルリビタキの記です。雌がいれば雄もいると思うのですがまだ全身が青い雄には会えていません。

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 ルリビタキの雄の幼鳥とルリビタキの雌は似ているそうです。多分雌だと思うのですが見分け方がわかりません。

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 こちらはカシラダカだと思うのですがアオジにも似ています。少し遠くて暗かったのでボケています。

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 山から田んぼの方へ出て、用水路の土手を歩いているとカワセミがチリチリと啼きながら飛んでいきました。用水路は東西に長くて、追いかけきれません。やっと追いついたと思ったら、また反対方向へ飛んでいきました。写真は証拠写真。300ミリではきつかったです。

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 同じ用水路にカモがいました。これはカルガモですかね。この用水路にはシラサギやアオサギなどもいます。

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 今は農業用には使われていない古い用水路にはセグロセキレイ

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 家の近くまで戻ってくると、スズメの群れが迎えてくれました。

 ほんの1・2時間の間でしたが、思ったよりたくさんの野鳥に会えました。今年になってからはまだあまり撮りに出かけられてなくて、その後撮ったのは山の雑木林にいたジョウビタキの雄とヤマガラだけです。


 
 今夜のPPeggy Lee(ペギー・リー)です。ペギー・リーと言えば、やはりこの曲ですね。ジャニー・ギター



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ツグミとジョウビタキ [野鳥]

 世の中が騒々しく不穏な空気が充満しだしている中、今年のひな祭りが過ぎて行きました。我が家の娘は嫁いでもう家にはいませんが、その孫娘にせがまれて妻は今年もひな飾りを出していました。

 座敷がひな人形と赤い毛氈で華やいだのも束の間、臨時休校になった孫に手伝ってもらいながらひな人形は、一昨日片付けられました。それにしてもこのようなひな祭りを迎える事になるとは、令和2年やオリンピック開催年に湧く今年の初め誰が予想できたでしょう。

 コロナウイルス、とうとう我が県でも感染者が出ました。近畿では我が県だけがまだ空白地帯だったのですがそれも時間の問題だったのだと思います。実際はちゃんと調べられていなかっただけかも知れません。

 感染者は日に日に増えとどまるところを知りません。感染者が個人からクラスターという固まりになって、一気に人数が増え感染経路の特定や行動範囲の把握が難しい事態に陥りつつあるようです。

 小中高は突然臨時休校になり、あちらもこちらも自粛自粛です。この先、いったいどうなるのでしょう。私の今月の予定も一つは中止、後の二つは縮小、延期となりました。




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 今日は「私とテレビ(2)」の予定だったのですが何も準備できていないので、また鳥さんのお世話になることにしました。

 ジョウビタキ、去年の秋の終わり冬の初めの頃に撮って以来です。何度か家の裏で見かけていたのですが撮るチャンスがありませんでした。去年撮ったのと同じ雌、同じ個体ではないかと思います。

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 くるくると丸い目が愛らしいジョウビタキですが、俯くとちょっと怖い表情になりますね。

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 ジョウビタキを撮り終わって、もう少し他の野鳥がいないものかと雑木林の方に向かっていったら、その雑木林から一羽の鳥影が飛び立ってお隣の栗の木に止まりました。

 慌てて戻って栗の木の枝の絡み合った向こうに白い顔をしたツグミが隠れていました。この鳥も何度か姿は見かけていますが写真を撮るのは今冬初めてです。

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 栗の木の枝が邪魔で困ったなと思っていたら、急に飛び立ってうまい具合に我が家の桜の枝に止まりました。

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 桜の木の枝の間で、ツグミは何を思うのでしょう。

 ツグミが飛びたったかと思う間もなく、お隣の庭で「私はもっと撮っていいわよ」とばかりにジョウビタキのメスが啼きました。

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 田舎に籠もって畑と野鳥の相手をしていれば、コロナウイルスの心配もないかも知れませんが、いくら田舎でも生活するには買い物に出かけなければいけませんし、仕事にも出かけて人と接しないわけにもいきません。


 今夜のMMal Waldron(マル・ウオルドロン)です。曲はビリー・ホリデーのピアノ伴奏をしていたマル・ウオルドロンが彼女が亡くなったあとに追悼の意味を込めて演奏したレフトアローンです。何かをせつせつと語るように歌うジャッキー・マクリーンのアルト、若い頃何度も聞きました。



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アカゲラ [野鳥]

 明け方までの雨で地面は湿っていました。空はどんより曇っていて、こんな日はあまり成果が期待できないなぁ、出来たら霜が降りた後の晴れた朝が良かったとこぼしながら、いつもの裏山までカメラを持って出かけました。

 極楽橋の袂に着くと、灰色の空を背景に暗い雑木林の影が広がり甲高い鳴き声が賑やかにしていました。木々の間を数羽のヒヨドリの黒い影が飛び交っています。まるでテレビドラマの不吉な場面を象徴する映像のようです。

 あんなにヒヨドリが賑やかにしていては、他の野鳥が寄ってこないのではと思えます。やはり今日は駄目だなぁと思いながら少し奥に入っていきました。

 コゲラをよく見かけるスポットあたりをうろついていると、ドラミングの音が聞こえてきました。コゲラでも良いからとりあえず何か一枚撮りたいと思って姿を探します。

 横たわった枝を突っついているキツツキを見つけました。遠目に見るとコゲラにしては身体が大きく思えます。そう言えばドラミングの音も大きいような気がしました。

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 灰色の空を背景に見上げて撮ると鳥の姿が影になってしまいます。何度か失敗してようやく別の木で捉えることが出来ました。

 アカゲラです。コゲラはよく見かけますがアガゲラは今まで一度しか出会ったことがありません。そんなに珍しい鳥でもないのでしょうが二度目の出会い、カメラに収められたのはこれが初めてです。


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 後頭部が赤くないので雌ですね。以前見かけたのは頭が赤かったので雄でした。

 このところ停滞していた野鳥のコレクションが一つ更新出来たのでちょっと嬉しくなりました。同じキツツキでも鳴き声はコゲラと違って、シロハラとかツグミに似ていました。

 気を良くして山の中に入っていきますが、以前そのあたりで見かけたアオジやウソの姿もさっぱりありません。今冬は暖かいからでしょうか。森はしんとして野鳥の鳴き声も聞こえません。

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 色のない雑木林の縁にヤブツバキ?の赤

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 山裾の広場に戻り鳴き声を頼りに歩きます。少し日が差すようになってきました。桜の木にヤマガラとメジロが隠れているのですが遠すぎますね。

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 同じ広場のモクレンの新芽もまだこの程度です。

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 天井川の堤を歩きます。

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 神社の梅がちらほらほころび始めていました。

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 メジロもこうしてみると鋭いですね。

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 今日の鳥果の最後はビンズイ?

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 二時間ほど歩いて家の近くまで戻ってきました。そんなに寒い日でもなかったので身体がほてっていました。近所の梅林は満開に近かったですがサンシュユの蕾はまだこんな感じです。


 今夜のMはMJQのメンバーの一人、Milt Jackson(ミルト・ジャクソン)です。彼はMJQを離れると、規制が解かれたかのようによく歌います。真空管アンプで聞く彼のバイブの音色は光の球がきらめくような音がします。曲はRound midnight



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小正月も過ぎて [野鳥]

 毎年のことながら、年末から年始にかけての時の経過の速さには驚かされます。いつの間にかもう小正月さえも過ぎてしまいました。

 そして今年の冬の暖かさにも驚かされます。正月気分が今ひとつ盛り上がらなかったのもその辺に理由があるのかも知れません。

 一昨日のNHKのニュースでは、普段は50センチ以上積もる札幌で9センチ、青森で5センチの積雪だそうです。秋田、山形、島根では積雪ゼロだそうです。

 朝から晴れた休日、早朝に野鳥を撮りに行こうと思っていましたが寝坊してしまい、カメラを持って慌てて家を出た頃は9時を過ぎていました。

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 まずはご近所のロウバイに挨拶のシャッターを

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 朝の厳しい霜はほとんど溶けていましたが、影にはまだ霜が残っていました。

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 野鳥の声を求めて天井川の土手を歩きました。このあたりは旧河川が取り壊されて天井川が平地化されたところです。今まで見たことが無い景色が新鮮でした。

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 天井川に掛かる旧道のトンネル、明治期に作られたもので石組のトンネルとしては二番目に古いそうです。一番古くないので取り壊しの噂がずいぶん前から出ています。

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 一本木の上でホオジロらしい声がしていましたが遠すぎて撮れません。

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 愛宕さん、火の神様で当地近辺にはあちこちにあります。

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 天井川です。雨がないと普段水は流れていません。

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 天井川の土手を川上にむかって歩いて行くと氏神様の境内に出ます。

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 正月の飾りが残っていますが今は人気がありません。

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 拝殿、ここで正月3日に新年祭が開かれ厄年の方々がお祓いを受けます。

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 かなり古い灯籠で市の文化財に指定されています。丸い穴の空いた火袋という部分だけが後世に作り直されたものだそうです。

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 なんとかぎりぎり、エナガです。近くでウグイスの地鳴きがしきりにしていたので追っかけたのですが、肉眼では捉えられるのになかなかファインダーの中にとどまってくれません。

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 山の神様です。ここで正月のしめ縄などを燃やすのですが、最近は皆さん神社やお寺で燃やすのであまり使われていないようです。

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 天井川に掛かる橋の上から

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 ホオジロです。

 鳥好きの方に聞くと今年は暖冬のせいか野鳥が少ないそうです。よく見かけるジョウビタキ、カシラダカ、アオジなどを見かけません。

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 天井川に掛かる橋から川上の方向です。山を下って来た水がここで川となって流れるのですがほとんど隅っこに細い筋を作るだけです。河床は水のように一面枯れススキの群生で覆われています。

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 ソヨゴ?

 結局この日の成果はエナガとホオジロだけという情けない結果に終わってしまいました。帰り道は首からぶら下げたカメラがやたら重く感じられました。

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 鳥のように見えるのは、たった一個残ったカリンの実です。

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 ご近所のスイセン、我が家の庭のスイセンはまだ咲きそうにありません。


 今日からジャズミュージシャンの頭文字をMに移ることにします。Mの代表選手はなんと言ってもMiles Davis(マイルス・デイヴィス)です。曲は少し早いですがMy Funny Valentine
 アルバムCOOKIN’のマイルスとレッド・ガーランドの演奏も捨てがたいのですが、今日はライブ盤です。スタジオ録音のクールさに比べてマイルス・デイヴィスのトランペットはドラマチックです。



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秋の訪れ [野鳥]

 10月の末のある早朝、家の裏庭に薄い陽の光りが斜めに差していました。長く続いた台風と雨と湿度の高い日々が終わってようやく次の季節がやってきたのだなぁと思わせる光景でした。

 それから2,3日して聞き慣れた懐かしい鳴き声を聞きました。家の裏に出てあたりを見回してみるのですが姿は見えません。何度かそんなことがあり、雑木林に逃げ込んでいく後ろ姿を見送ることもありました。

 ある日、妻もわかるほどしきりに啼く声が聞こえてきました。これは近いと思って、カメラを取って飛び出しました。そしてやっと見つけることができました。

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 なんといつもモズが秋を告げに啼くお隣のテレビアンテナに今年はジョウビタキが止まって、遅ればせながらの秋の訪れを告げていました。

 そう言えば今年はモズの写真が撮れていません。いつものこのアンテナで啼かずに,桜の木のてっぺんで啼いていたりしましたが写真は撮れませんでした。

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 家の裏には以前、毎年雄が訪れていたのですが、一昨年あたりから雌がやってくるようになりました。雄が訪れていたときは不思議と雌の姿は近くになく、雌は天井川のほとりで見かけたりしました。

 今はその逆で、雌が訪れるようになってから雄は天井川で見かけるようになりました。同じジョウビタキの雄と雌なのに何か縄張りのようなものでもあるのでしょうか。

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 この夏の間、カメラを持って野鳥を撮ることなど全然なかったので久し振りのことでした。しかも自分としてはきれいに撮れたので今までの鬱憤が一気に晴れて気持ちがすっとしました。

 11月に入って朝晩は冷えるようになりましたが、気持ちの良い秋晴れの日が続いています。夜になると半月が西の空にかかり、これまた懐かしいオリオン座が東の空に傾くようになってきました。

 秋は日に日に深まり、初冬が近づき始めていますね。

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今日のLLou Donaldson(ルー・ドナルドソン)です。JBLの4312Dというスピーカーを買ってこの曲を聞いたとき、その乾いたコンガの音に感激しました。もちろんドナルドソンのアルトにもですが。曲はBlues Walkです。



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行く鳥来る鳥 [野鳥]

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 家の桜の蕾は今こんなものです。つい数日前に見たときにはまだ堅い蕾だったのに、ここ2.3日で急に膨らみ始めました。月末には同級生の親しい仲間が集まって花見を計画しているのですがどうなるでしょう。

 連休がありました。別にこれと言って用事があって取ったわけでは無かったのですが、責任者が老体をいたわってくれたのだと思います。

 いろいろすることや出かけたい事などがありますが、お天気が良くて時間があればまず畑です。冬の間、放ってあったので荒れ放題、しかもこのところ不順な天候続きだったのでいろいろな作業が遅れています。

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 畑の中がヒメオドリコソウやホトケノザが満開では困ります。幸いこれほどひどくはありませんでしたが、ホトケノザやオオイヌノフグリなどがはびこり始めていました。

 草を引き、畝を耕し堆肥のすき込みをし、冬の間ほうってあった古い資材の整理などすることはいっぱいありましたが、一度にやってしまうと疲れるので初日は軽い肩慣らし程度で済ませました。

 連休2日目は昼間の気温が20度に達する良いお天気でした。いつもの休日より少し早く起きて畑に出動です。明るい日差しの下で畑作業をしていると鳥の声があちこちで聞こえました。

 雑木林の中ではウグイスも啼いています。他に聞き慣れない鳥の囀りが聞こえるのですが、雑木林の中は暗く混み合っていてとても小鳥を探す気になれません。

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 キリリ、キリリと電線の上で啼いているのはカワラヒワです。年中いる鳥ですがこれからよく見かけるようになります。

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 お隣の倉庫の前でチィ、チィ、チィと高い小さな声で啼いていたのは、ジョウビタキのメス、秋の訪れを教えてくれて以来久し振りの出会いです。そろそろお別れですかね。

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 こちらのモズも久し振りです。次に会えるのは秋になるかも知れません。

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 畑で使っていた竹が腐っていたので家の薮に捨てに行くと、近くの梅の木で動き回る鳥影がありました。メジロです。メジロも年中いますが、今頃がいちばん目立ちますね。

 メジロが梅の木で蜜を吸っているところで、奥の雑木林からウグイスの声、それで昔の人はメジロが啼いていると勘違いしたとか。ウグイス色、どう見てもメジロの色ですよね。

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 めしべのようなものを嘴の先に銜えていますね。

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 メジロの身体が全体的に暗いのは、逆光になったこととカメラの露出設定を元に戻し忘れて撮ったためです。きれいなウグイス色に撮れなかったのは残念、何とか順光側に回ろうとしたのですが、距離があってうまく撮れませんでした。


 仕事をしていると1日が長いのに、休みはあっという間に過ぎてしまいますね。連休、ゆっくり出来たには出来たのですが、思ったほどいろんな事が出来たわけではありませんでした。

 撮りだめてある録画を見ることが出来ませんでした。レコードも思ったほど聞けなかったのですが、AUーD907のMCポジションで聞いたアニー・ロスのアルバム、ジェリー・マリガンのバリトンサックスに痺れました。

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 数日前蕾だった黄水仙があっという間に咲きました。

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 秋冬色に枯れていた紫陽花もいつの間にか青い芽を広げ始めていました。



 今日のKは、 Keith Jarrett(キース・ジャレット)です。私が一番最初に買ったアルバムは、Facing Youでしたが、やはり洗練され凝縮されているのはこちらThe Köln Concertでしょうね。



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つぐみ [野鳥]

 一時の寒さも過ぎ去って、空気が柔らかく感じられる暖かい日が増えてきました。そんな日に出会うと、身も心も軽くなった気がして嬉しくなるのですが、まだ二月、朝晩はまだまだ油断出来ません。

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 霜のきつい朝でした。休耕地でツグミを見つけました。以前から何度か見かけていたのですが、カメラを持ってくると見失う事を繰り返していました。

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 霜が溶けた休耕地で、ツグミはのんびりとひなたぼっこをしているかのようでした。草の間に虫でもいるのでしょうか、時々地面を啄みます。 


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 霜が降りた朝に裏山に行くと、活発に活動している野鳥たちに出会えます。そんな日はお天気も良くて、冬の朝の薄い日差しが斜めに地面に当たって蒸気を立ち上げたりしています。

 今年は暖冬とは言え、朝の身を切るような冷たさには変わりありません。歳のせいか部屋の暖かさからなかなか抜けられなくて、あまり裏山に行けていません。たまに行っても外れが多くてしょげているうちに、今年の冬も終わりに近づいてきてしまいました。

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 ご近所の梅林のウメが咲き始めています。やはり今年は例年より少し早い気がします。

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 別のツグミですが、いちばんきれいに撮れました。

 秋のモズから始まって、ジョウビタキ、ツグミと今年も家の近くに訪れる冬鳥たちで済んでしまいました。年によっては、アトリやウソなども訪れる事があるのですが、今年は暖冬で冬鳥、不作なのかも知れません。


 Jも種切れになってきたので、今夜からKの頭文字に移ります。Kの最初はKenny Burrell(ケニー・バレル)です。軽やかと言うよりちょっと重く粘りのあるギターの音色が魅力的です。好きなジャズギタリストの一人です。曲はLoie


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ジョウビタキ [野鳥]

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 11月初め、やっとジョウビタキがやってきました。今年は去年より何日遅くなったのかと、去年の自ブログを見てみると、なんと去年も11月2日付けのブログに掲載しています。私の勘違い、ジョウビタキの到来、今年は少しも遅くなかったのでした。

 鳴き声がするのでカメラを持って声のする方へ行ってみると、雑木林の方から聞こえます。困ったなと思っていると、具合良く雑木林から一羽の小さな鳥影が飛び出してきて、ご近所の納屋の屋根に止まりました。

 羽根の白い斑点、確かにジョウビタキです。しかも雌のようです。以前はずっと雄が来ていたのになぜか去年あたりから雌が訪れるようになりました。

 それから2.3日したある日、居間にいるとジョウビタキのひときわ大きな囀りが聞こえました。もしやと思ってお隣の離れのテレビアンテナを見上げると、いましたいました。

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 とりあえず証拠写真の一枚です。案の定、場所を変えてもっと良い角度から撮ろうと移動しているうちにいなくなっていました。

 モズと言い、ジョウビタキと言いよほどこのお隣の離れのテレビアンテナが気に入っているようです。見渡してみると、我が家の周りではこのアンテナが一番背が高そうです。しかも、モズもジョウビタキも飛来してきてすぐにこのアンテナの上で大きな声で囀ります。

 きっと縄張りを主張しているのでしょうね。ジョウビタキの囀りはヒィッ、ヒィッと聞こえます。私はそれがドアの軋る音に似て聞こえるのですが、妻は自転車のブレーキの音のようだと言います。

 

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巣立ち? [野鳥]

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 とうとう梅雨に入りました。さっそく、毎日雨です。今日は当初、晴れの予報だったのですが、晴れたのは朝の一時だけ、その後は曇り空に小雨が舞って夜は雷雨になりました。

 先週の日曜も営農組合の草刈に出ました。梅雨前の晴れ間、田植えを終えた圃場と麦秋を迎えている麦畑回りの草刈です。

 この日は最終日、予定の面積を刈り終えたので10時過ぎに終わりになりました。いつもの半分の時間でお役御免です。皆さん、早く終わってそそくさと帰っていきましたが、私は一人車の中でぼんやり麦畑を見ていました。

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 この日のツバメ、畦ではなく大空や麦畑の上を気持ちよさそうに何羽も飛び交っています。カメラを持ってきていたので飛んでいる姿を撮ろうとしたのですが、間近に迫ってくる大きな被写体の時は速すぎてファインダー内に納める事が出来ません。仕方無いので遠くで飛んでいる姿を撮ってみました。

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 技術が無いので、拡大してもこんなものです。

 その後、例のケリの巣に行ってみました。カメラを持って来たのもこのためです。ケリは産卵から20日ほどで雛が孵るそうです。田植えの時に見つけてから約2週間、その前から卵はあったのでひょっとするともう雛が孵っているかも知れません。

 遠くからでも圃場の真ん中、巣のあるところが水面から盛り上がっているのがわかりました。私が畦から巣に近づいていくと、卵を抱いていた親鳥は飛び立って近くの圃場に降りました。

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 はじめ一羽しかいなかったのに、どこからかもう一羽が戻ってきて畦で見張りを始めました。例のケッ、ケッ、ケッと言う鳴き声を上げています。

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 卵ありました。しかし三個しかありません。同じ角度から撮っているので手前に一個あった卵がなくなっているのがわかります。一個、雛が孵ったのでしょうか。それとも外敵にやられたのでしょうか。

 外敵にやられたのなら他の卵も無事では済まないのではないでしょうか。しかし、それにしては雛の姿が見当たりません。

 調べたところによると、ケリは生まれるとすぐに巣立ちして自分で餌を探すそうです。他の野鳥のように親鳥が餌をやる姿は確認されていないそうです。

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 巣立ちしたにしてもまだ、どこか近くに雛がいるのではないかと田んぼを見回していたら、端っこの方で小さな白い影が羽ばたくのが見えました。ケリは翼を広げると白いので、ひょっとしたら子ケリかとシャッターを切りました。

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 少し違うようです。

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 セグロセキレイでした。

 雛は見当たりませんでした。あまり長居して孵化の邪魔をしてもいけないので撮るものだけ撮ったので引き上げることにしました。


 それから数日経った今日、時間があったので再びケリの巣に行ってみました。遠くからでも見える巣の盛り上がりが今日はなんとなく小さく見えます。

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 卵が皆なくなっています。私が行くとうるさく見張っていた親鳥の姿もありません。皆孵化して無事巣立ったのでしょうか。

 空の巣を見ると、この2.3週間私の中の盛り上がりがすっと引いていくような淋しさを覚えました。なんとなく他の鳥や景色にも興味が湧かず、カメラのレンズを下に向けたまま帰途につきました。

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 今夜のGGlenn Miller(グレン・ミラー)です。映画「グレン・ミラー物語」を見たのは60歳を超えてからでした。食わず嫌いだったのです。ルイ・アームストロングが実名で出ていました。ハッピーエンドで終わりがちなこういう映画で主人公が最後に亡くなってしまうのは意外でした。
 曲は映画にちなんで「茶色の小瓶」を映像着きで探したのですが見つからず、ベタですが「ムーンライト・セレナーデ」です。
 


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