麦刈り前のこと [日々]
このところ写真はスマホのカメラで済ませているそらへいですが、麦畑が色付いてきたので久し振りにニコンのミラーレスカメラを持ち出して麦畑を撮ってきました。畦ではヒバリが囀り、麦畑の上をツバメが颯爽と飛び交ってました。
麦畑の中に切られた溝、麦は稲と違って水があると駄目なので、こうして溝を切って排水します。以前米を作っていたときに、一度だけ減反政策で麦を作る機会がありました。米に比べると手間いらずだった気がしますが、麦の後の水田は、雑草がひどかった記憶があります。
今日は、良いニュースがありました。先月28日に北海道で行方不明になっていた小2の男の子が無事見つかったことです。日数が経っていたのでいろいろ悪い憶測もありましたけれど、無事保護されてほっとしました。
男児のあどけなく笑う写真などを見ていただけに、無事のニュースを詳しく読むうち、それまでのご両親の心境が想像されて胸にぐっとくるものがありました。
それにしても5キロも離れたところへ一人で行って、そこで何日も水だけ飲んでじっとしていたなんて、凄いですね。空腹と寒さと知らない場所で一人何夜も過ごすなんて、大人でもそう出来ることではありません。
今回の教訓は、しつけという名の親のおごりでしょうか。確かにしつけは必要なのでしょうが、あまり度が過ぎると、ちいさな子供でも反発してしまいますね。今回がそうだったかどうか判りませんが、少なくとも彼は、その場におとなしく立ち尽くしてはいなかったのですから、親の計算違いですね。
2016-06-03 21:47
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