桜のあとに [自然]
今年は桜の開花に気を奪われて、山の麓のモクレンの開花を見逃してしまいました。例年、桜よりほんの少し早く咲くので、一度見に行ったときはまだ蕾でした。次に行った時にはもうほとんど散ってしまっていて、枝先に花はわずかに残っているだけでした。
代わりにヤマボウシの花が咲いていました。と思ったらよく似た花にハナミズキがあるそうです。ハナミズキかも知れません。
手前がハナミズキ、奥の大きな木がモクレンです。枝先に少しだけ白い花が残っているのが見えます。

近所のソメイヨシノが散って若葉が揃いだした頃、氏神様の参道の手前でヤマザクラが満開になっていました。ソメイヨシノに比べると、地味ですが奥ゆかしさを感じます。


参道沿いではウワミズサクラが満開になっていました。ブラシのような形をした花がいっぱい広がっています。ひとつひとつの花が小さいので、全体はこれも地味で淡い感じです。
近所の公園のそばによく鳥が止まりに来る木があります。なんの木がずっとわからなかったので花が咲いるところをスマホのカメラで撮って、図鑑で調べてみました。
グミの木のようです。グミの赤い実、気づきませんでした。今年の秋は確かめてみようと思います。
薮では筍が採れだしたようです。早く採らないとイノシシに掘り起こされてしまいます。我が家にも小さな小さな竹薮がありますが、筍は私の代になってから一度も採らず、いつも近所からのいただきもので済ませています。
竹薮は竹が密集してしまい、今年の冬に入り口だけ少し伐採しました。仕事を辞めたら、竹薮の整理もしないといけないことのひとつです。他にもやらないことがいっぱいあるのでいつになるかわかりませんが。
今日のTはTommy Flanagan(トミー・フラナガン)です。エラ・フィジェラルドのピアニストとして活躍されていました。東京でコンサートがあったとき、聞きに行ったのはもう45年ほど前のことです。
曲はアルバムOverseasからBeat’s Upです。
近所の公園のそばによく鳥が止まりに来る木があります。なんの木がずっとわからなかったので花が咲いるところをスマホのカメラで撮って、図鑑で調べてみました。
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薮では筍が採れだしたようです。早く採らないとイノシシに掘り起こされてしまいます。我が家にも小さな小さな竹薮がありますが、筍は私の代になってから一度も採らず、いつも近所からのいただきもので済ませています。
竹薮は竹が密集してしまい、今年の冬に入り口だけ少し伐採しました。仕事を辞めたら、竹薮の整理もしないといけないことのひとつです。他にもやらないことがいっぱいあるのでいつになるかわかりませんが。
今日のTはTommy Flanagan(トミー・フラナガン)です。エラ・フィジェラルドのピアニストとして活躍されていました。東京でコンサートがあったとき、聞きに行ったのはもう45年ほど前のことです。
曲はアルバムOverseasからBeat’s Upです。
桜の季節 [自然]
ブログをサボっている間に、とうとう桜が咲いてしまいました。2月が早いのは知っていましたが、3月も思いの外早く過ぎてしまいました。これ以上サボると忘れられそうなので久々の更新です。
今年は開花前に寒い日が続いたせいか、咲き出すといっせいに花開いて綺麗です。不順だったお天気もようやく暖かい日が続くようになって来ました。
昨日満開と思った桜、今日はもう花を散らせ始めています。
咲いたと思ったら、もう散ってしまう花を見るのは淋しいですが、咲かないと散ることも出来ませんね。
このようなブログでも、何かを発表しようと思うとけっこうエネルギーがいるものだとあらためて気づきます。なんとなくテンションが上がらないまま時を過ごしていました。
桜が咲いたのは自然のイベントですが、私の最近の出来事では、二年間続けた地蔵堂のお守り役がこの年度末でやっとお役御免になりました。私はやれやれという思いですが、熱心にお守りをしていた妻は少し淋しいそうです。
仕事の方も退職まで残り3ヶ月を切りました。あと3ヶ月、もう3ヶ月と思いながら日々を過ごしています。一時期、あと少しと思うとモチベーションが上がらず困っていましたが、第四コーナーを回ってようやくラストスパートのスイッチが入りました。
仕事に行かなくてもよくなる日々を待ち望む気持ちと、ずっと続いていた仕事のある日常が変わってしまうことへの不安があります。
私と同世代の方々なら、ほとんどもっと前に体験していることを70歳過ぎて体験するというのもおかしいですね。しかし、これからあとの世代の方々にとっては、65歳、70歳まで働くのが当たり前になって行くのでしょうね。
聞き慣れない大きな声の囀りが聞こえたのでカメラを向けてみたらいつものヤマガラでした。鳥たち、今の時期はいつもと違った囀り方をするのですね。
林の中、朝日を浴びてシロハラが歩いていました。
よく見かけるので、いつもは見向きもしないヒヨドリをたまに撮って見ました。いつものヒヨドリなのですが、こうしてアップしてみると凜々しいというかちょっと銀髪の哲学者みたいです。ピィーッと鋭い鳴き声を上げながら今日も桜の蜜を吸いに来ています。
今日のTはTal Farlow(タル・ファーロウ)です。ジャズギタリスト、早弾きの名手だそうです。明るくて陽気な音色のギターですね。元気が出そうです。