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耳鳴り [日々]

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 11月に入って日も短くなり、朝晩の気温もずいぶん低くなってきました。ちょっと寒いけれど身体を動かすにはちょうど良い気候ではないかと言う気がします。これ以上季節が進むと寒さで身も心も縮んでしまいます。

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 紅葉も近所の氏神様の参道はまだこの程度です。周囲の山々もまだ色づいていません。これから紅葉の季節ですが、観光地はテレビで映されている景色とは違ってきっと人でいっぱいだろうなと思えます。コロナ感染が静まってきているこのごろですが、生来の出不精と言うこともあって、今年の紅葉も手近なところで済ませてしまいそうです。

 

 さて、今日は耳鳴りの話です。去年の10月頃からでしょうか。周りが静まりかえった瞬間にジーと言う音がしていることに気づきました。音は左耳からです。遠くで蝉が集団で鳴いているようなジーという連続した音です。

 あっ、耳鳴りがしている。これが耳鳴りかと思いました。それから注意していると人と喋ったり何かしている時は全然気になりません。眠る前とか部屋一人でいる時などに聞こえてきます。あ、また鳴っていると思うだけの音量と頻度の耳鳴りです。 

 今年の夏は耳鳴りがするようになって初めて迎えた夏です。遠くで蝉しぐれがしていると、蝉が鳴いているのか私の耳が鳴っているのか判別付かない時がありました。

 良性発作性頭位めまい症が再発したとき、耳鼻科でこの耳鳴りについても聞いて見ました。左耳が難聴で、聞こえにくいのでそれを補おうとしているのだと説明していただきました。結局仕方ないと言うことでした。

 あまり気にもせず一年を過ごしました。最近、その耳鳴りの音が少し大きくなってきたような気がしています。人と喋っている時や音楽を聞いている時でも聞こえるようになりました。今、この文を書いている時もしていますが別に苦痛ということもありません。

 静かな音楽を聞いているときに聞こえてくると興ざめですが、古いオーディオ機器が時々発することがある雑音の方が不快でしかも気になります。オーディオも人間も古くなるといろいろな事があるものです。

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 幼稚園のイチョウです。毎朝園児たちがクラスごとにこのイチョウの根元まで行って葉っぱを拾ったりして遊んでいます。この日は少し時間が早かったのか園児の姿は見えませんでした。

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 11月に入ったのでタマネギを植えました。収穫は来年の6月頃です。


 今日のジャズはもう一度Rに戻って、ベーシストのRay Brown(レイ・ブラウン)です。1970年代の中頃でしたか、確か郵便貯金ホールでのコンサートに行きました。ハンク・ジョーンズ、マリアン・マクパートランドと三人のコンサートでした。ステージでの紳士的な佇まい、暖かく大きなベースの音が印象的でした。

 ベーシストなのでいろいろなアルバムに参加していますが、彼のリーダーアルバムの中から季節にちなんでAutmn Leavesです。演奏の中でレイ・ブラウンはずっとリズムを取っていてソロが少ないのが残念です。
 


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