メリー・クリスマス2020 [日々]
金曜日がクリスマスと重なりました。コロナ禍の中、皆さんどのようなクリスマスをお過ごしでしょうか。我が家は老夫婦二人の味も素っ気も無いクリスマスです。
かつてはクリスマスの日を楽しみにしていた子供たちも大きくなりそれぞれの家庭を持って、今はかつての私たちと同じようにサンタ稼業にいそしんでいると思います。親も子も一番楽しい時期ですね。
25日は年賀状の元旦配達受付最終日でもあります。早くから妻に準備するように言われていたのですが、間際にならないとなかなか尻に火が付かない性格、何とか今日ギリギリに仕上げて投函することが出来ました。
年賀状ソフトで気に入った画像を選んで印刷するだけです。宛名も印刷ソフトでするとあっという間なのですが、何年か前から宛名だけは手書きをしているので少し手間が掛かります。
はじめのうちは大胆にも筆ペンでしていましたが、あまりの下手さに恥ずかしくなり最近では万年筆を利用するようにしています。下手には違いないのですが、筆ペンよりはましかなと思って。
裏面、画像の余白に一筆入れます。毎年文面に困って「今年もよろしく」などとなってしまいがちなのですが、今年は定年することを報告しました。
報告しながら感慨深いものがありました。と言うのも以前の会社では定年を迎えることが出来なかったからです。50歳過ぎた頃倒産してしまいました。
それから約17年ほど、第二の職場で定年を迎える歳になり、無事世間様に報告出来るようになったことに喜びと面はゆさを感じます。そして一抹の寂しさのようなものが残りました。
皆さんは、年賀状もう出されましたか。一切されていない方もあるでしょうし、高齢になってきたので今年限りというお知らせをここ数年いただくようになりました。また若い人は、電子メールやLINEなどですましておられる方もあるでしょうね。
遠くの古い友人もいつの間にか、年賀状でしか交流しなくなってしまいました。時折手紙を出したくなる事があります。来年こそは年賀状だけではなく手紙を出してみたいと思っています。
クリスマスなのに、今日が年賀状の締め切り日とかさなっていたので年賀状の話になってしまいました。音楽はダイアナ・クラールのジングルベルでクリスマスに戻します。