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ケリその後 [野鳥]

 前回は失礼しました。同窓会の実行委員会の寄りの後、いつもの宴会でした。生ビールと水割り二杯飲んだのですが、いつも以上に酔いが早く回ってしまいました。

 そんな酔いの中で何を思ったのかブログ更新していないことを思い出し、慌ててスマホからお休みの通知を出してしまいました。後で気づいたのですが土曜日でした。通知にさえなっていません。文字だけではあまりなので、後から写真を一枚だけ追加した次第です。


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 今日から6月ですね。いよいよ梅雨の季節です。中国、四国地方は先月末に早々と梅雨入りしたそうです。ただ、予報はそのまま関西まで及ばず今のところ足踏み、2.3日の晴れ間をみたあと来週半ば頃には梅雨入りするそうです。

 田植えの一週間後の日曜、今度も営農組合で草刈でした。8時から12時までの作業です。暑さが予想されていましたが、暑いと言ってもやはりまだ5月、思ったほど汗はかきませんでした。

 田植え、草刈と続いて肩や腰、膝と身体のあちらこちらが痛いこのごろです。ただ身体は動いているので、心地良い筋肉痛、間接痛というところですね。

 日曜日、草刈を終えた午後、麦畑とケリの巣を見に行きました。

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 もう麦秋といって良いのでしょうか。刈り取りにはまだ少し早いようです。でも、梅雨のこの時期、晴れ間があるとあっという間に刈り取られます。麦作も営農組合の仕事ですが、刈り取りは専用のコンバインを持った業者に委託されています。

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 麦畑と言えばヒバリなのですが、圃場整備された広い農道にいるのはどうやらツバメのようです。田植えのとき、圃場の上を滑るように飛び交っていました。

 ツバメと言えば気持ち良さそうに家々の間や田んぼの上を滑空していたり、電線に止まり軒下の巣に出入りする姿はおなじみですが、こんな風に地面を啄んでいることもあるのですね。

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 ケリの巣、ありました。つがいで巣を守っていますね。奥の盛り上がった影が巣です。やはり卵を抱いているのは雌鳥でなんでしょうね。

 私がカメラを持って巣のある方へ近づくと、卵を抱いていた親鳥は飛び立って鋭く啼きました。地味な鳥ですが、飛び立って羽根を広げるとその白さが際立ちます。

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 まだ卵は孵っていないようです。

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 逆光から撮ると卵が四個あるのが確認出来ます。

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 草刈を前日終えた畦では、セグロセキレイの幼鳥でしょうか、まったりと夕日を眺めていました。



 今夜のGは、George Wallington(ジョージ・ウオリントン)です。若い頃、このアルバムデザインに憧れてレコードを探したのに、結局買ったのは輸入盤で別デザインのジャケットでした。共演トランペッターはドナルド・バード、50年代の典型的なハード・バップ演奏です。



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