久し振りに裏山へ(2) [自然]
冬を感じさせる風が吹くようになってきました。北の方では吹雪のニュースも伝わってきます。伊吹山にも積雪があったそうです。もう初冬ですね。
各地からは紅葉の便りが聞こえてきます。裏山の山肌もいつの間にか斑に色づいて来ました。それなのに11月初めの紅葉が始まらない山の写真を載せるのもどうかと思いますが、前回の約束ですので続ける事にします。
分かれ道をこちらへ行くと道は急な下りになり天台宗のお寺にたどりつきます。なおも坂を下ると里に降ります。私はまっすぐ山道を進みました。
暖かい日、落ち葉の上に赤とんぼが止まっていました。身体の色が褪せていますね。
いつもの橋を渡ります。この橋の周りで野鳥の声がよく聞こえるのですが、この日は静かでした。
いつもこの時期に山へ来ると目に付くサルトリイバラの赤いまん丸な実。
こちらは何の実でしょう?表面に艶がなくて柔らかそうに見えます。なんとなく心和む紫色ですね。
林道に午前の光りが当たって様々な模様を照らし出してくれるのですが、写真ではうまく捉えられていませんね。
ウラジロの群生
まだ早いと思ったフユイチゴ、いつもの場所に三つ四つ実がなり始めていました。
ひときわ高いヒノキの上で囀っていたホオジロ、遠すぎてうまく撮れませんでした。
ヤマガラも松の葉の影が邪魔になりました。あちこちでよく啼いていました。
昼ご飯が近づいていたので山を下って、河口のメタセコイアの並木まで戻ってきました。
氏神様の境内の方から参道を撮りました。
ここのモミジはいつもいちばん早く色づきます。
ご近所のマンリョウの木に実がたわわになっていました。ほんの一、二時間の散策でした。
今日のLはLee Konitz(リー・コニッツ)です。西海岸を代表するアルトサックスの名手です。このYouTubeの演奏を聞いていると、曲も演奏も覚えていないのに、懐かしいジャズ喫茶で聴いているような気分になります。
各地からは紅葉の便りが聞こえてきます。裏山の山肌もいつの間にか斑に色づいて来ました。それなのに11月初めの紅葉が始まらない山の写真を載せるのもどうかと思いますが、前回の約束ですので続ける事にします。
分かれ道をこちらへ行くと道は急な下りになり天台宗のお寺にたどりつきます。なおも坂を下ると里に降ります。私はまっすぐ山道を進みました。
暖かい日、落ち葉の上に赤とんぼが止まっていました。身体の色が褪せていますね。
いつもの橋を渡ります。この橋の周りで野鳥の声がよく聞こえるのですが、この日は静かでした。
いつもこの時期に山へ来ると目に付くサルトリイバラの赤いまん丸な実。
こちらは何の実でしょう?表面に艶がなくて柔らかそうに見えます。なんとなく心和む紫色ですね。
林道に午前の光りが当たって様々な模様を照らし出してくれるのですが、写真ではうまく捉えられていませんね。
ウラジロの群生
まだ早いと思ったフユイチゴ、いつもの場所に三つ四つ実がなり始めていました。
ひときわ高いヒノキの上で囀っていたホオジロ、遠すぎてうまく撮れませんでした。
ヤマガラも松の葉の影が邪魔になりました。あちこちでよく啼いていました。
昼ご飯が近づいていたので山を下って、河口のメタセコイアの並木まで戻ってきました。
氏神様の境内の方から参道を撮りました。
ここのモミジはいつもいちばん早く色づきます。
ご近所のマンリョウの木に実がたわわになっていました。ほんの一、二時間の散策でした。
今日のLはLee Konitz(リー・コニッツ)です。西海岸を代表するアルトサックスの名手です。このYouTubeの演奏を聞いていると、曲も演奏も覚えていないのに、懐かしいジャズ喫茶で聴いているような気分になります。
2019-11-22 18:00
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久し振りに裏山へ(1) [自然]
急に寒くなってきましたね。10月が変な天気だったので今年の秋は短く感じられます。
11月の初めの頃、久し振りに裏山へ上がってきました。ずいぶん来ていない気がします。一年ぶりではないかと思いました。それはいかにもオーバーな気がして自ブログを検索してみると、去年の12月以来なのでやはりほぼ一年ぶりでした。
紅葉にはまだまだ早かったのですが、思いつくままに写真を撮ってみました。写真が多くなるので日を分ける事にします。
家の裏へ出ていつもの氏神様の参道を登ります。時期が来ると鳥居が真っ赤なモミジで覆われるのですがまだ少し早いようです。
神社のそばの幼稚園のイチョウも少し早いですね。
天井川の土手を通って河口付近です。右手のメタセコイアはまだ青々していました。
葉を落とした桜の枝でシジュウカラ、かすっただけの写真になりました。
これはメタセコイアの実でしょうか。
弾けていますね。なんの実でしょう。ハゼ?
林道の入り口、おびただしい栗の毬が転がっていました。皆、実を剥かれているようです。人間、それとも猿の仕業でしょうか。
少し急な林道を上がります。最初に息が切れるところです。
林道脇の下草に絡みついた蜘蛛の巣に朝露が着いて面白かったので撮って見ました。
10年1日が如しの山の様子も一年も来ないと少し変わっているものですね。林道に沿った雑木がかなり伐採されて見通しが良くなっています。しかし、いつも見かけるアケビの実を宿した木が見当たりません。
何の実でしょう。メジロがしきりに突いていました。少しメジロに遊んでもらいます。
二羽並んで仲良く突いています。
実を突いた瞬間、水分なのか粉なのか飛び散っています。
こんなお天気の日でした。
今日のLはLizz Wright(リズ・ライト)です。全然知らない歌手なのですが、やはりアマゾンミュージックで知りました。太く粘りのある声で本格的に歌います。ゴスペルも歌う人だと聞くとなるほどと思えます。曲はSeems I’m Never Tired Lovin’ Youです。
11月の初めの頃、久し振りに裏山へ上がってきました。ずいぶん来ていない気がします。一年ぶりではないかと思いました。それはいかにもオーバーな気がして自ブログを検索してみると、去年の12月以来なのでやはりほぼ一年ぶりでした。
紅葉にはまだまだ早かったのですが、思いつくままに写真を撮ってみました。写真が多くなるので日を分ける事にします。
家の裏へ出ていつもの氏神様の参道を登ります。時期が来ると鳥居が真っ赤なモミジで覆われるのですがまだ少し早いようです。
神社のそばの幼稚園のイチョウも少し早いですね。
天井川の土手を通って河口付近です。右手のメタセコイアはまだ青々していました。
葉を落とした桜の枝でシジュウカラ、かすっただけの写真になりました。
これはメタセコイアの実でしょうか。
弾けていますね。なんの実でしょう。ハゼ?
林道の入り口、おびただしい栗の毬が転がっていました。皆、実を剥かれているようです。人間、それとも猿の仕業でしょうか。
少し急な林道を上がります。最初に息が切れるところです。
林道脇の下草に絡みついた蜘蛛の巣に朝露が着いて面白かったので撮って見ました。
10年1日が如しの山の様子も一年も来ないと少し変わっているものですね。林道に沿った雑木がかなり伐採されて見通しが良くなっています。しかし、いつも見かけるアケビの実を宿した木が見当たりません。
何の実でしょう。メジロがしきりに突いていました。少しメジロに遊んでもらいます。
二羽並んで仲良く突いています。
実を突いた瞬間、水分なのか粉なのか飛び散っています。
こんなお天気の日でした。
今日のLはLizz Wright(リズ・ライト)です。全然知らない歌手なのですが、やはりアマゾンミュージックで知りました。太く粘りのある声で本格的に歌います。ゴスペルも歌う人だと聞くとなるほどと思えます。曲はSeems I’m Never Tired Lovin’ Youです。
秋の訪れ [野鳥]
10月の末のある早朝、家の裏庭に薄い陽の光りが斜めに差していました。長く続いた台風と雨と湿度の高い日々が終わってようやく次の季節がやってきたのだなぁと思わせる光景でした。
それから2,3日して聞き慣れた懐かしい鳴き声を聞きました。家の裏に出てあたりを見回してみるのですが姿は見えません。何度かそんなことがあり、雑木林に逃げ込んでいく後ろ姿を見送ることもありました。
ある日、妻もわかるほどしきりに啼く声が聞こえてきました。これは近いと思って、カメラを取って飛び出しました。そしてやっと見つけることができました。
なんといつもモズが秋を告げに啼くお隣のテレビアンテナに今年はジョウビタキが止まって、遅ればせながらの秋の訪れを告げていました。
そう言えば今年はモズの写真が撮れていません。いつものこのアンテナで啼かずに,桜の木のてっぺんで啼いていたりしましたが写真は撮れませんでした。
家の裏には以前、毎年雄が訪れていたのですが、一昨年あたりから雌がやってくるようになりました。雄が訪れていたときは不思議と雌の姿は近くになく、雌は天井川のほとりで見かけたりしました。
今はその逆で、雌が訪れるようになってから雄は天井川で見かけるようになりました。同じジョウビタキの雄と雌なのに何か縄張りのようなものでもあるのでしょうか。
この夏の間、カメラを持って野鳥を撮ることなど全然なかったので久し振りのことでした。しかも自分としてはきれいに撮れたので今までの鬱憤が一気に晴れて気持ちがすっとしました。
11月に入って朝晩は冷えるようになりましたが、気持ちの良い秋晴れの日が続いています。夜になると半月が西の空にかかり、これまた懐かしいオリオン座が東の空に傾くようになってきました。
秋は日に日に深まり、初冬が近づき始めていますね。
今日のLはLou Donaldson(ルー・ドナルドソン)です。JBLの4312Dというスピーカーを買ってこの曲を聞いたとき、その乾いたコンガの音に感激しました。もちろんドナルドソンのアルトにもですが。曲はBlues Walkです。
それから2,3日して聞き慣れた懐かしい鳴き声を聞きました。家の裏に出てあたりを見回してみるのですが姿は見えません。何度かそんなことがあり、雑木林に逃げ込んでいく後ろ姿を見送ることもありました。
ある日、妻もわかるほどしきりに啼く声が聞こえてきました。これは近いと思って、カメラを取って飛び出しました。そしてやっと見つけることができました。
なんといつもモズが秋を告げに啼くお隣のテレビアンテナに今年はジョウビタキが止まって、遅ればせながらの秋の訪れを告げていました。
そう言えば今年はモズの写真が撮れていません。いつものこのアンテナで啼かずに,桜の木のてっぺんで啼いていたりしましたが写真は撮れませんでした。
家の裏には以前、毎年雄が訪れていたのですが、一昨年あたりから雌がやってくるようになりました。雄が訪れていたときは不思議と雌の姿は近くになく、雌は天井川のほとりで見かけたりしました。
今はその逆で、雌が訪れるようになってから雄は天井川で見かけるようになりました。同じジョウビタキの雄と雌なのに何か縄張りのようなものでもあるのでしょうか。
この夏の間、カメラを持って野鳥を撮ることなど全然なかったので久し振りのことでした。しかも自分としてはきれいに撮れたので今までの鬱憤が一気に晴れて気持ちがすっとしました。
11月に入って朝晩は冷えるようになりましたが、気持ちの良い秋晴れの日が続いています。夜になると半月が西の空にかかり、これまた懐かしいオリオン座が東の空に傾くようになってきました。
秋は日に日に深まり、初冬が近づき始めていますね。
今日のLはLou Donaldson(ルー・ドナルドソン)です。JBLの4312Dというスピーカーを買ってこの曲を聞いたとき、その乾いたコンガの音に感激しました。もちろんドナルドソンのアルトにもですが。曲はBlues Walkです。