梅雨明け前 [日々]
梅雨明けが予想外に伸びて、このところほぼ毎日雨に降り込められています。今日も朝から営農組合の草刈りでしたが、雨のために中止になりました。明日はお寺の掃除なのですがお天気は雨の予報です。
テーマが見つからないというか、次の記事にはネジバナを最近買ったマクロレンズで撮って載せようと思っていましたが、時期が遅かったこと雨が多かったことで咲いているところを逃してしまいました。
上の写真は数年前に撮ったものです。7月7日が撮影日ですから、探し始めた頃はすでにネジバナの時期を終えていたようです。
テーマが見つからないというか、次の記事にはネジバナを最近買ったマクロレンズで撮って載せようと思っていましたが、時期が遅かったこと雨が多かったことで咲いているところを逃してしまいました。
上の写真は数年前に撮ったものです。7月7日が撮影日ですから、探し始めた頃はすでにネジバナの時期を終えていたようです。
あと一年すると私もいよいよ年金生活に入ってしまいます。年金、妻と私の分を合わせてもかなり心許ない金額で不安を感じています。
今のうちに必要な物は買っておこうと、妻の目を盗んでせっせとアマゾンでポチッとやっています。先月は安いマクロレンズを買い、今月はカメラバッグを買いました。
写真ではブラウンに見えているかも知れませんがブラックです。並行輸入品らしく届くのに20日ほど掛かりました。正規品の半額だったので届くまで心配しましたが、普通にしっかりした作りのバッグでした。
はじめはリュックを考えて探していたのですが、そんなにレンズも持ち合わせていませんし撮影旅行もしないので、斜めがけのワンショルダーバッグにしました。
あまり物々しいのは嫌なので、できるだけコンパクトな物を選びました。ただ、Nikon D7200本体と70-300ミリ、16-80ミリの望遠レンズが収まらないと話になりません。
中の仕切りを一つ取り外すことで、全て収まりかつマクロレンズも隅っこに忍ばせることが出来ました。使ったのはまだ一回、前回の古寺の時だけです。肩にかけたままレンズの出し入れが出来るので使い心地はまずまずでした。
せっかく買ったマクロレンズとカメラバッグ、もっと使いたいのですが、これだけ雨が毎日降るとカメラを持って外へ出かけようと言う気持ちになかなかなれません。コロナもおりますしね。
今夜のNはNat Adderey(ナット・アダレイ)です。アルトサックス奏者のキャノンボール・アダレイの弟です。ナット・アダレイはトランペッターです。曲はWork Song
近江の古寺と花 [旅]
今年の梅雨は前半空梅雨気味だったのに、ここへ来て前線の記録的な停滞で、九州を始め岐阜や長野に甚大な被害をもたらしています。被災された方のことを思うと言葉もありません。これ以上被害が広がらないことと、1日も早い復興を願ってお見舞い申し上げます。
古いお寺に行ってきました。湖南市東寺にある長寿寺です。もともと紅葉がきれいで人気のあるお寺なのですが、以前行ったときアジサイも綺麗だったので雨上がりの朝に行ってきました。
本堂は明治31年に国宝に指定されています。創建は天平(729~748)です。一度貞観年中(859~877)に焼失、同年間に復元されています。
青々としたモミジの若葉が参道を覆って、秋の紅葉時期の美しさが偲ばれます。秋には何度か来ていますがこの時期は二度目です。
アジサイは種類が多く、名前がわかりません。
ご本尊は子安地蔵菩薩で子宝、安産、長寿のお寺です。
聖武天皇の菩提を弔うために建てられた石造多宝塔、大変珍しいものだそうです。
アジサイと古い灯籠の向こうに本堂が見えてきました。
多宝塔と本堂の間にある鐘撞き堂の周りをアジサイが囲んでいます。
以前来た時よりアジサイの花が少なく感じられました。以前はもっといろいろなアジサイが盛り上がるように咲き誇って境内を彩っていました。それが今回は木もあって緑の葉は十分に広がっているのに肝心の花があまりありません。咲き終わった花もあったので時期が少し遅かったかなと思いました。
弁天堂です。こちらは昭和27年に国重文に指定されています。
弁天堂を囲む池にヒツジグサが咲いていました。
弁天道の背後に回りました。
本堂の全容です。二つの建物が内部で入り組んだような構造で大変貴重なものだそうです。内部へは数年前、50年に一度のご開帳があってお参りしたことがあります。
アジサイの盛り上がりの背景に本堂をぼかしたり、またその反対にアジサイを前ボケに本堂を撮ったりしてみたかったのですが、なかなかそういうシチュエーションに出会えませんでした。
ちょうど手入れをされいる方がおられたので話しかけてみると、去年剪定をして失敗してしまったのだそうです。この広い境内を一人で世話されているのなら大変だろうなと思いました。
ほとんど地続きの境内に白山神社があります。門は同じで参道が途中で別れています。長寿寺の鎮守社として奈良時代に創建されたそうです。
今は、お寺も神社も別々の場所に独立してありますが、昔はこのように同じ敷地内にお寺と神社が共存していたのですね。
茅葺きの拝殿も歴史を感じさせます。
拝殿と神社の蔵の間を通って小高くなった土手に上がると池があります。
古いお寺に行ってきました。湖南市東寺にある長寿寺です。もともと紅葉がきれいで人気のあるお寺なのですが、以前行ったときアジサイも綺麗だったので雨上がりの朝に行ってきました。
本堂は明治31年に国宝に指定されています。創建は天平(729~748)です。一度貞観年中(859~877)に焼失、同年間に復元されています。
青々としたモミジの若葉が参道を覆って、秋の紅葉時期の美しさが偲ばれます。秋には何度か来ていますがこの時期は二度目です。
アジサイは種類が多く、名前がわかりません。
ご本尊は子安地蔵菩薩で子宝、安産、長寿のお寺です。
聖武天皇の菩提を弔うために建てられた石造多宝塔、大変珍しいものだそうです。
アジサイと古い灯籠の向こうに本堂が見えてきました。
多宝塔と本堂の間にある鐘撞き堂の周りをアジサイが囲んでいます。
以前来た時よりアジサイの花が少なく感じられました。以前はもっといろいろなアジサイが盛り上がるように咲き誇って境内を彩っていました。それが今回は木もあって緑の葉は十分に広がっているのに肝心の花があまりありません。咲き終わった花もあったので時期が少し遅かったかなと思いました。
弁天堂です。こちらは昭和27年に国重文に指定されています。
弁天堂を囲む池にヒツジグサが咲いていました。
弁天道の背後に回りました。
本堂の全容です。二つの建物が内部で入り組んだような構造で大変貴重なものだそうです。内部へは数年前、50年に一度のご開帳があってお参りしたことがあります。
アジサイの盛り上がりの背景に本堂をぼかしたり、またその反対にアジサイを前ボケに本堂を撮ったりしてみたかったのですが、なかなかそういうシチュエーションに出会えませんでした。
ちょうど手入れをされいる方がおられたので話しかけてみると、去年剪定をして失敗してしまったのだそうです。この広い境内を一人で世話されているのなら大変だろうなと思いました。
ほとんど地続きの境内に白山神社があります。門は同じで参道が途中で別れています。長寿寺の鎮守社として奈良時代に創建されたそうです。
今は、お寺も神社も別々の場所に独立してありますが、昔はこのように同じ敷地内にお寺と神社が共存していたのですね。
茅葺きの拝殿も歴史を感じさせます。
拝殿と神社の蔵の間を通って小高くなった土手に上がると池があります。
この池は三重塔跡です。天正3年、織田信長が安土城内の信長菩提寺である摠見寺に移築してしまったのだそうです。
織田信長はこのほかにも楼門をお隣の栗東市にある蓮台寺に移築したそうです。滋賀の寺は信長の焼き討ちに遭ったりしていろいろ影響を受けています。
池の土手から白山神社拝殿とその向こうの長寿寺を見下ろしたところ。
ひと通り見終わって、お寺を出たところにネムノキが咲いていました。
1時間あまりでしたがその間どなたにもお会いしませんでした。世話をされている方が、秋以外は訪れる人が少なくて、その上コロナ騒ぎでよけい訪れる人が減っていると嘆いておられました。
これでもずいぶん取捨したのですが、下手な写真が多くなってしまいました。お付き合い、ありがとうございます。
今夜のNは大御所を忘れていました。Nat King Cole(ナット・キング・コール)です。若い時は何とも思わなかったのですが、歳を取ってその朗々とした歌い振りに惹かれます。曲はsmileです。