SSブログ

イルカほのぼのコンサート [音楽]

 9月の半ばにめまいでひどい目に遭いましたが、ちょうどその頃が季節の変わり目だったようで、その後比較的穏やかで過ごしやすい日が続いている気がします。

 めまいの方も再発することもなく、今ではなんの愁いもなく快活に動けることのありがたみを痛感しているところです。疲労、寝不足を溜めないように気をつけて過ごしています。

 昨日から10月に入りましたが、2月9日に「イルカのほのぼのコンサート」に妻と一緒に行った時の報告です。半年以上も前のことなので記憶が少し曖昧になっています。


500x500_32ea3740bbbf3c0df8e6a2ecea509578.jpg

 会場はJR米原駅の近くでしたが、車で来ている人が多かったように思います。広い駐車場がいっぱいでした。車から降りてくる人たち、私たちと同年配のご夫婦を多く見かけました。

 滋賀県文化産業交流会館のイベントホールはその名の通り多目的ホール、体育館のように広くて天井も高く空間たっぷりでした。私たちの席はアリーナ席でパイプ椅子でした。前から数えて8番目の左端。

 振り返るとパイプ椅子の並んだ客席の後ろは黒い階段状の稼働式の客席でした。通常のコンサート会場とはずいぶん違った印象でした。

 新型コロナのことが騒がれ始めた頃です。会場にはマスク姿の人が目立ちました。私はマスクをしていませんでしたが妻はしていましたね。

 イルカがトークでマスクの客席をいじりながら、この前の三重県でのコンサートでは、会場側が一人一人にマスクを配っていたエピソードを披露していました。

 イルカは、いつものつなぎを着ての登場です。彼女の左隣にギタリスト、右隣にキーボードというこじんまりした構成です。イルカのギターは彼女が弾き語りするちょうど良い高さに宙に浮くようにセットされています。

 トークと歌声が優しくて、タイトルのほのぼのコンサートと言う名前がぴったりするようなコンサートでした。演奏された曲はそれほど多くなく、私が知っているのは「なごり雪」「雨の物語」「サラダの国から来た娘」「海岸通」程度でしたが懐かしかったです。

 ステージの後ろには液晶パネルが配されていて、そこにイルカのメッセージやいろいろ映像が流れるようになっていました。イルカはその画面を見ながらトークを進める事もありました。

 歌の合間のトークでは息子さんで同じくシンガーソングライターの神部冬馬さんの話をしたり、お孫さんのこと、彼女が親善大使をしている国際自然保護連合こと、着物の手描きのことなどをユーモアを交えてお話ししていました。

 イルカのトークや歌ももちろんのことですが、生で聞こえてくるギターの音色も良かったですね。会場の広さの割にこじんまり感のあるライブ、イルカの個性なのか、会場のせいなのか手作り感、アマチュア感(演奏や歌のことではない)を感じさせるコンサートでした。





nice!(50)  コメント(20) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。