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花見の後 [日々]

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 今年は良いお天気が続いたので、桜が満開になってからも長い間楽しむ事が出来ました。ちょっとした用事で外を歩いていて、遠くから我が家の桜が見えました。街道沿いに詰まった住宅の間にぽっかり浮かび上がっています。近くで見るのとはまた違った味わいがあるなぁと写真を撮りました。

 もう満開の時を少し過ぎて、ハラハラと花が散り始めている頃でした。そう思ったのは私だけではなかったようで、散歩していた近所のご婦人が見物させてねと、桜を見に来ました。それでと言うわけでもないのでしょうが、その日のお昼、妻はそのご婦人も交えた近所のご婦人方数人でお花見を開きました。

 私と気のあった同級生5人でお花見をしたのはその2日前のことでした。その時も、けっこう賑やかに盛り上がっていたのですが、さすがご婦人方、それに勝るとも劣らない盛り上がりぶりでした。

 私は畑をするつもりだったのですが、さすがにやりにくいので買い物ついでに出かけることにしました。用を済ませてあちこちウロウロ時間つぶしをして、そろそろお開きになっているかなぁと思って帰ったら、まだ賑やかさは衰えを見せず続いていました。ようやくお開きになったのは4時過ぎ頃だったでしょうか。

 花見が終わった夕方、畑の作業を終えて母屋に戻るとき桜の木の下を通ります。地面に散り始めた桜の花びらを見ておやと思いました。

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 普通、桜は花弁を一枚一枚散らすはずなのですが、なぜかしらツバキのように花首から落ちている花がいくつも見つかったのです。もちろん風も雨もありません。場所は私たちや妻たちが花見をしたところです。数えてみると10個以上あります。珍しいことです。

 家に戻って妻にそのことを言いました。ひょっとして今日のお花見の毒気に当てられたのではないかと冗談を言ったら、妻は即座に私たちが木の下ですき焼きをしたからではないかと返してきました。

 確かに木の下ですき焼きの熱を立ち上げたので、科学的にはそちらが正しいようにも思えます。しかしあれから2日も経っています。時間的には直前の花見の影響が怪しいと思うのですが、どうでしょう。


 私が知っているEの頭文字の付くジャズミュージシャンの種が尽きたので、今日からFに移ることにします。最初はFats Navarro(ファッツ・ナバロ)です。クリフォード・ブラウンが影響を受けたトランペッターなのですが、彼も若くして亡くなっているのであまりレコードは遺されていません。



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