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シーズン到来 [日々]

 昨日は雨上がりの晴れを期待したのですが、雨が止んでも一日どんよりした重苦しいお天気の日でした。気温も低くて、本当にこの春は身体も心もついて行けないくらい気温の上下が激しいですね。

 一夜明けて今日は湿気も抜けて気持ちの良い青空が広がりました。休みだったのでこんなお天気の良い日、田舎の朝はすることがいっぱいあるのですが、夜更かしが祟ってなかなか起きられませんでした。

 起きてもなかなか眠気が取れないので、ぐるっと裏周りを一周してみました。

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 畑の回りの休耕地です。いつの間にかタンポポの綿毛で埋まっていました。

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 今年はタケノコが豊作だそうです。もう食べるには大きくなりすぎています。

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 いつも田植えの頃に咲くナガミヒナゲシ、田植えより少し早いのは今年の桜と一緒ですね。

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 ムラサキシジミ?・・・ではなさそうです。シジミチョウには違いないのですがツバメシジミかなぁ。
 お天気が良いのでたくさん蝶が飛んでいました。アゲハ、ベニシジミ、モンシロチョウ

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 青い翅がきれいですね。

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 巻き付いているのはヤマフジでしょうか。シカ、イノシシの防御柵で囲まれています。この柵のおかげでシカやイノシシの被害は激減しました。

 ただ、この裏手には池や昔の土塁の跡などがあるのですが、この柵のおかげで人が入らなくなり今では木や竹が生い茂ってすっかり荒れ果てています。

 人が入れるように柵にはところどころ出入り口が設けられているのですが、獣害防止の柵が反対に人に対しては心理的障壁になっている気がします。

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 公園の藤棚です。よく考えると藤が咲いている最中にあまり来たことがないような気がします。藤棚の回りでは、丸くて太いクマバチのうなるような羽音がぶんぶんしていました。

 獣害防止柵の向こうでは、ウグイスやカワラヒワの声に混じって、聞き慣れない鳥の声がしています。しかし、目を凝らしても啼いている鳥の姿を見つけることは出来ませんでした。

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 スミレ

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 頭上の電線の上でホオジロが縄張りを主張して鋭く啼いています。カメラを向けてみましたがあいにく逆光です。ホオジロの方を見ないようにそっと足音を忍ばせて反対側へ行きました。

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 逃げずにまだいました。ホオジロ、スズメに似ていますね。身体はスズメより一回り大きいです。

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 こちらはムクドリです。何か餌を見つけたのか鋭い目つきです。

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 オニタラビコでしょうか。


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 黄色が鮮やかなカワラヒワ、手振れしていてこれ以上アップできません。

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 マツバウンラン

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 おなじみのシロツメクサ


 散歩を終えてから、お昼を挟んで手押し草刈機で畑の周りを草刈しました。手押し草刈機、もともとは芝刈り機らしくあまり長い草や固い草にはうまく対応してくれません。すぐ草が詰まって止まってしまうのです。春先の草は柔らかくあまり伸びていなかったので今日はすいすいと刈ることが出来ました。

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 草刈を終えた休耕地

 暖かくなってきて、木々も花も萌え出し草も伸びます。いよいよ草刈りシーズンの到来です。私が草刈をしている間も、あちこちで草刈機の音がしていました。



 今日のFフィル・ウッズですと紹介しようとしたのですが、英語名はPhilip Wells WoodsP始まりでした。しかし、今更変更も出来ないのでそのままフィル・ウッズの演奏です。

 しかも、
実はクインシー・ジョーンズThe Midnight Sun Will Never Setが聞きたくて、YouTubeを検索したらPhillp Woodsの演奏に出会った次第です。彼のリーダーアルバムや名演、他にもたくさんあるのでしょうが、この演奏も名演には違いないと思います。



 ところでこの曲のどこか懐かしげなメロディ、映画音楽になっていなかったでしょうか。検索してみても見当たらないのですが、何かの映画のシーンで聞いた気がような気がしてくるのです。

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